自分としては仏像の事ってよくわからないのですが、とにかくいろんな仏像があります。
でも本来は一つしかなく、
仏教を開祖したお釈迦様を仏像にした「釈迦如来像」を指すそうです。
”如来は” 覚りをひらいた一番偉い仏さま”です。(阿弥陀如来・大日如来・薬師如来)
それぞれの如来は”極楽浄土”という清浄な国土を持ち阿弥陀如来が治めているそうです。
bosatus(菩薩)は、
如来の命令に忠実に従い、人びとを救っている仏さまです。(観音菩薩・地蔵菩薩・虚空蔵菩薩)
1枚目の写真は”観音菩薩”と思いますが...、よく見ると左腕がなく体に砂が付着していました。
たぶん誰かが瓦礫の中から見つけ出しこの場所に置いたのでしょう。
震災11日目の3月23日の午前9時頃の撮影です。
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観音像を撮影した場所は...今ではマスコミ等で取り上げられ超有名になった”防災庁舎”の前です。
撮影したころはまだまだ....どこが何で、何がどーなってるのか...被災状況が把握できないころで、
この観音さまを見つけ、あらためて大変な事態だった事に心痛んだ...当時を思い出されます。
ただ観音様を撮った正確な位置が、いまいち思い出せなくて.....、
でも我が家の周辺で撮ったことは偽りはありませんです。
自宅の跡地
”菩薩”は 如来の「人々を救斉せよ」の命令に応じて あらゆる方法で人々を救うそうです。
仏像を見ていると ”手と手を合わせ 拝む姿が” 美しいです。
震災を契機に心(こころ)が彷徨よう人も沢山いると聞きます。
”手と手を合わせること” ”菩薩(bosatus)"の気持ちを知ること”って、
なんか....心穏やかになれる” 気がします.....ね。
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