「…はそちょおっ」
と、菜々子が麦チョコをばらまいた。
勘弁してくれ、ハロゲンヒーターの前でやるのは…。
「ふくはぁうちぃ」
あ~あ~あ~。
「べとべとだ…」
俺はとけかけた麦チョコを拾い、チョコがついたカーペットをふく。 何でこんなことをしなきゃならねえんだ、と思い慶子みれば、昼間ダビングしていた“眠れる森”を見ていた。
「あ~ん、キムタクかわいそう」
くそっ、鬼嫁っ。
春になったら女子高生と仲良くしてやる~っ。
…でも、そんなことしたら、ますます鬼の形相になるな。
トホホな広之おにいちゃんでした。
「おにはぁそちょお」
菜々子、頼むからやめてくれ~。
と、菜々子が麦チョコをばらまいた。
勘弁してくれ、ハロゲンヒーターの前でやるのは…。
「ふくはぁうちぃ」
あ~あ~あ~。
「べとべとだ…」
俺はとけかけた麦チョコを拾い、チョコがついたカーペットをふく。 何でこんなことをしなきゃならねえんだ、と思い慶子みれば、昼間ダビングしていた“眠れる森”を見ていた。
「あ~ん、キムタクかわいそう」
くそっ、鬼嫁っ。
春になったら女子高生と仲良くしてやる~っ。
…でも、そんなことしたら、ますます鬼の形相になるな。
トホホな広之おにいちゃんでした。
「おにはぁそちょお」
菜々子、頼むからやめてくれ~。