どうも、藤川です
。
細太郎が今日からスキー合宿
で、東北にでかけてしまい、近藤家は祖父母と居候の俺の3人だけだ。
何か変な感じだ。
3人で食卓を囲んでいても、何か足りない。
「やっぱり細太郎の存在は大きいな」
ボソッと呟くと、
「あのバカが子供なしで独身だと思ったら、寂しいことこの上なしだ」
と、おやじさんも独り言。
「一人残してくれたからよかったのよ、二人とも持っていかれたら最悪だわよ」
おふくろさんが、遠い過去を思い浮かべたのかイライラ。
「そりゃあっちも一緒だ」
双子がバラバラで育つっていうのもなあ~。
「ところで…」
と、おやじさんが言った。
「あのバカ息子はいつまで入院している気だ?」
「あ、迎えに来てって言われてたんだ」
おふくろさんが思い出したように、箸をおいた。
「忘れてた」
か、影が薄すぎるぞ、こ~いっちゃん。
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細太郎が今日からスキー合宿
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何か変な感じだ。
3人で食卓を囲んでいても、何か足りない。
「やっぱり細太郎の存在は大きいな」
ボソッと呟くと、
「あのバカが子供なしで独身だと思ったら、寂しいことこの上なしだ」
と、おやじさんも独り言。
「一人残してくれたからよかったのよ、二人とも持っていかれたら最悪だわよ」
おふくろさんが、遠い過去を思い浮かべたのかイライラ。
「そりゃあっちも一緒だ」
双子がバラバラで育つっていうのもなあ~。
「ところで…」
と、おやじさんが言った。
「あのバカ息子はいつまで入院している気だ?」
「あ、迎えに来てって言われてたんだ」
おふくろさんが思い出したように、箸をおいた。
「忘れてた」
か、影が薄すぎるぞ、こ~いっちゃん。