こんばんは、へちま細太郎です。
発泡スチロールの箱をホテルの人からもらって、雪と塩を底に敷き、次にビニール袋に入れた小さな雪だるまを、いくつかその上に寝かせた。隙間にまた雪と塩をぎっしり詰める。
「なんだそれ」
鈴木がのぞきこんだ。
「おみやげ」
ぼくはさらにビニール袋に箱を入れると、中身がこぼれないようにした。
「いい考えだなあ」
ぼくはうらやましそうな鈴木に笑い返した。
雪だるまのおみやげは、スキーの合間に作った。うちにいくつか、そして1個はりょうこちゃんに。
我ながらいい考えだと思うよな。
喜んでくれるかな。
発泡スチロールの箱をホテルの人からもらって、雪と塩を底に敷き、次にビニール袋に入れた小さな雪だるまを、いくつかその上に寝かせた。隙間にまた雪と塩をぎっしり詰める。
「なんだそれ」
鈴木がのぞきこんだ。
「おみやげ」
ぼくはさらにビニール袋に箱を入れると、中身がこぼれないようにした。
「いい考えだなあ」
ぼくはうらやましそうな鈴木に笑い返した。
雪だるまのおみやげは、スキーの合間に作った。うちにいくつか、そして1個はりょうこちゃんに。
我ながらいい考えだと思うよな。
喜んでくれるかな。