こんばんは、へちま細太郎です。
のぶちゃん先生が、優華ちゃんの写真を持って来て、みんなに見せびらかした。
「なんだ、こりゃ」
のぶちゃん先生が優華ちゃんにすりすりしている姿がうつっていた。
「ひえ」
「ぽにょとフジモトだ」
「んじゃ、人面魚と元人間だな」
「今だって人間じゃねえよ」
「つくばった山のとぐろのまけないアホ大将だもんな」
「ハムー」
「ハムー」
みんな言いたい放題だ。
と、ものすごい殺気を背後に感じて、部員全員がおそるおそる振り返った。
「げっ」
仁王立ちしたのぶちゃん先生が、ぼくらを睨んでいる。
「だあれが人面魚だあ」
「おめえだ」
そこへ藤川先生が乱入して、写真を引ったくると、
「なんでえ、ただの猿じゃねえか」
と、自分の姪の写真をみてぼやいた。
「さ、さるぅ~?」
のぶちゃんは写真を取り返すと、
「優華はどこにも嫁にやらんからな、とくにおまえらにはな」
と、意味不明なことをいって、ぶりぶり怒って教官室に戻ってしまった。
「どうしようもねえ唐変木野郎だ」
藤川先生が嫌そうにつぶやいた。
う~ん、頭がハムーだ。
のぶちゃん先生が、優華ちゃんの写真を持って来て、みんなに見せびらかした。
「なんだ、こりゃ」
のぶちゃん先生が優華ちゃんにすりすりしている姿がうつっていた。
「ひえ」
「ぽにょとフジモトだ」
「んじゃ、人面魚と元人間だな」
「今だって人間じゃねえよ」
「つくばった山のとぐろのまけないアホ大将だもんな」
「ハムー」
「ハムー」
みんな言いたい放題だ。
と、ものすごい殺気を背後に感じて、部員全員がおそるおそる振り返った。
「げっ」
仁王立ちしたのぶちゃん先生が、ぼくらを睨んでいる。
「だあれが人面魚だあ」
「おめえだ」
そこへ藤川先生が乱入して、写真を引ったくると、
「なんでえ、ただの猿じゃねえか」
と、自分の姪の写真をみてぼやいた。
「さ、さるぅ~?」
のぶちゃんは写真を取り返すと、
「優華はどこにも嫁にやらんからな、とくにおまえらにはな」
と、意味不明なことをいって、ぶりぶり怒って教官室に戻ってしまった。
「どうしようもねえ唐変木野郎だ」
藤川先生が嫌そうにつぶやいた。
う~ん、頭がハムーだ。