東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

五右衛門風呂partⅡ。

2013年11月08日 18時55分30秒 | 日記
  
























五右衛門風呂partⅡが、来年中には、出来そうです。
 今までの、五右衛門風呂は、谷の山を愛する会の、手作りで、
周りの目隠しは、全国植樹祭が、朝倉氏遺跡で行われた時の囲いに使っていたものを
 頂いて来たもので、ペンキ塗りは、当時の親泊部長を初め、
林業振興課のみなさんにも お手伝い頂いて、仕上げたものです。
 一見バラック建ての様に見えますが、柱は、東山の間伐材を利用していますし、
 エコそのものの、味のある五右衛門風呂です。
 この 五右衛門風呂は、そのまま来年も使用する予定です。
 これには、いろんな 人たちにも、入って頂いています。
 印象深いのは、泉州山岳会のシルバー隊の方、白山スーパー林道を通って
 白川郷や五箇山へ行った帰りに、ヒッチハイクの、アメリカ青年、
ジェイクさんを拾って来た、鳥取のご家族がいて、五右衛門風呂にも、入ってもらったり
 ベジタリアンと 言われたので、花ワサビを試食してもらったりと、
楽しい思い出があります。
 京都の細川ファミリーは、子供たちが、五右衛門風呂に入っている写真を
お母さんが撮って、それが、建設協会のコンテストで入選したり、
 私も、あるご家族の入浴シーンを撮ったのが、
 福井新聞のグランプリで、入選した事があります。
 最近は、プライバシーの問題で、人物の撮影がだんだん難しくなってきているので、
 写真には、気を使いますが、東山いこいの森へ来られた、家族連れの方々は、
 一応、先にお願いをしてから、撮らせて頂いていますが、
 みなさん、いい笑顔をして頂けるので、私も つい嬉しくなって、
 撮らせて頂いています。




    







    











  

























  
 

美唄河奥裕章さんから電話

2013年11月08日 06時20分27秒 | 日記
 






昨晩、久しぶりに、北海道美唄市に住む、河奥裕章さんから
電話を頂きました。
 河奥さんの曾祖父母の方は、ここ東山の出身の方で、
明治の30年代に、北海道へ移住された方々です。
 もう5年前になると思いますが、秋10月ごろだったでしょうか、
管理棟の前の道路から、谷の村を眺めている、3人連れがおられました。





 










そのうちの女性の顔を見ると、初めてなのに、東山の私より2歳下の
 人に良く似ているなーと 思いました。
 実際に2歳下の女の子には、中学卒業以来 会った事がありませんから
 50年も経った、容姿は、随分変わっていると思いますが、
 なぜか、そう思えて、思わず、声掛けをしました。
  そうすると、北海道から、河奥家のルーツを訪ねてやって来て、
 昨日は、白峰の河奥という、民宿に泊まったが、そこでは、内とは
関係無いと 言われてしまい。
 東山が、先祖の地と聞いて知るので、東山いこいの森へと、登って来たとの事でした。
 眼下に見える、谷の村を眺め、もう帰ろうかと、思っていたところへの、
 私の声かけだったそうです。
  私が、偶然声かけしたのは、東山の自然がなせる業、先祖の強い思いだったのでしょう。
 美唄で河奥家の本家を継いだ、河奥裕章さんは私より2歳上、
 裕章さんの実家の妹さんは、私と同い年、そのご主人は、裕章さんの同級生、
 という事でした。
  裕章さんは、バイクの事故で、大怪我をされ、手足はもちろん、いろいろ障害を持たれて
 いますが、車を運転出来る様改造されて、乗っておられます。
 初めて お会いしてから、なぜか 意気投合し、今年も6月に来られましたし、
 4回ほど、東山に来ておられます。
 健常者でも、フェリーに乗って、新潟まで来て、そこから福井まで、運転をして
来るのは、大変なのに、やはり、先祖の地が、呼び寄せるのでしょうか、
 勝山おられる、河奥家の人たちにも、会われて色々お話をされます。

 夜は、東山に帰って来られて、ご自分の車の中でやすまれます。
 旅の時は、車の中が都合がよいと 言われ、部屋には、泊まって頂けません。
 昨日電話を頂いて、ブログに映っているいえは、何処の家かと、聞かれました。
 私は、昨日更新した記事は、違うのにと、不思議に思いましたが、そのまま話をしていました。
 今朝、記事を見ると、昨日書いた記事を投稿するのを忘れ、消えてしまっていました。
 せっかく電話を頂いた時点で、確かめればよかったものを、
 私の気付きが鈍っています、東山、先祖に対する尊敬の念が薄れている事への警告かも知れません。



  兎に角、河奥さんありがとうございました。