朝方は、天気が悪くて、どうなるかと思っていましたが、
村岡小親子会の皆さんが、晴れを山まで 担ぎあげてくれた
お蔭で、イワナの掴み取りは、大成功に終わりました。
さばくのも、初めは、オソル、オソルでしたが
だんだん慣れて、上手になって行きました。
ただ、捕まえて、あとは、父兄に任せて食べるだけ
ではなく、生きたイワナの命を頂くために、
料理しなければならない、緊張感や恐ろしさを体験することで
食に対しても、今までとは、違った考えをもてる様に、なったのではと
思います。
イワナの掴み取りをしている間に、お父さん方が、
竹を割って節を抜いて、流しそうめんの 舞台を作っていました。
お母さん方は、ソウメンや うどんを茹でで、準備完了。
イワナを焼いている間、子供たちは、流しそうめんを
楽しんでいました。
1学年が、同じ行動をとれるのも、いいことだと、思いました。
イワナの掴み取りの川の水は、冷たいので、
とくに、体が冷えた、女の子たちに、朝から、五右衛門風呂の
釜で沸かして、洋バスやタライに ちょうどいい湯加減にして
準備しておいたところへ 入って 体を温めてもらいました。
五右衛門風呂に入って もらう事は出来ませんでしたが、
五右衛門風呂で沸かした お湯につかってもらったのも
いい体験だったと 思っています。
夕食のカレーが終わって、子供たちが、班ごとに
炊事用具セットを返しに来ました。
普通は、子供たちでなく、親がきれいに洗って拭いて
返しに来るのですが、子どたちには、少し厳しかったかも
知れませんが、水気をふき取っていないものは、
タオルを渡して、きれいにふき取って もらいました。
誰も、文句を言う者は いなく 素直に拭いてくれました。
班によっては、拭き直しをすることなく、合格するものも
ありました。子供たちだけにやらせる 親も立派だと
思いますし、私が厳しく言っても、素直に拭き直す子供たちも
えらいと 思いました。
1時半から3時まで、谷の お寺に行って、祖母27回忌、父7回忌
母の一周忌の法事をさせて 頂きました。
東京や、大阪から、妹たちも帰って来ていて
久しぶり、兄弟6人そろう事が出来ました。
ご坊は、1時間余りの長いお勤めをして 下さいました。
これからも、兄弟仲よくしていこうと、誓わせて頂きました。