新しい五右衛門風呂の煙突は、煙突の径が小さくて
煙を吸い上げず、焚口の方へバックファイヤーして、
眉毛や髪の毛が燃え、散髪屋さんでも
煙臭いと言われていました。
五右衛門風呂は、利用者の方に薪を燃やして
自分で沸かして入浴し頂くのが本来の目的でしたが
危なくて 出来ません。
ずーっと改造をお願いしていたのですがいっこうにしてもらえず
見るに見かねた、福井の双葉設備の社長が
昨日雨の中、三国での仕事の帰りにわざわざ
遠回りして寄って下さり、魚を差し入れ
して下さり、帰って、煙突を一本もんに溶接して
色々道具を揃えて明日、取り付けに来る。と言って帰られ
今日昼過ぎ、本当にステンレスのスパイラルに巻いた
直径180ミリ、長さ4メートルの煙突をこしらえて来て下さいました。
今までの煙突を外して、コンクリートの壁に180ミリの穴をあけ、
その下に支えの鉄パイプ(雪囲いの屋根を支えるジャッキの破損した物)を
サンダーで切断して、コンクリートにネジ止め固定。
電気溶接をしている所です。
この穴に4メートルの煙突を立てます。
丁度、手紙や集金に来ていた、市の職員さんも手伝ってくれ、
見事に立ち上がりました。
2か所電気溶接をしている所です。
結果、煙がもくもく煙突から 出る様になり大成功です。
燃焼効率は良くなりましたが、焚口が狭いので
一般の人に焚いてもらう体験は危険です。
私も、おばちゃんたちも、髪の毛を燃やさず出来る様になりました。
双葉の社長さんは、頑張ってやっているのが
分かるから何とかして上げたいと思って、
させてもらっている。と言われます。
その言葉に甘えて、して頂いている私です。
感謝以外のなにものでもありません。