東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

一日霧雨。

2020年05月17日 16時53分12秒 | 日記

 

昼からぐらい晴れるかと思っていたのですが、霧雨で一日中寒かった。

 

 

 

 

昨日夜なべで仕上げたお写経。

1枚目。

あと2枚あります。

短気な私には一番の薬かもしれません。


濃霧静寂な日。

2020年05月17日 09時40分41秒 | 日記

 

霧が濃く、昨日までの風も止んで静寂な朝となりました。

 

霧のフトンのお陰か、気温は高めです。

ホウのツボミも雨に濡れて一服状態。

それでも、2.3個は白いツボミが見えて来ました。

ホウの花は枝の先に1個づつ咲きます。

早く咲いたのは早くに散りますが、枝が多いので咲いている期間が長く香りが

管理棟の中まで漂ってきます。

 

 

ヤマザクラのサクランボにも色が付き始めました。

 昼過ぎに晴れてくれれば嬉しいのですが。

 

※敦賀のM様コメントありがとうございました。 

 宮本数男著「ふるさとふくいの山」の「ごまんどう山」のところに

 山スキーを始めた昭和26年ごろ、源野さんの家に泊まり谷峠からこの山に登る。

 関西の人たちも同宿していた。

 その当時勝山駅からバスで終点の谷まで行き、ここから御所が原の源野さん宅まで

 スキーを担いで歩いた。1時間の道のりだったがあまり苦にならなかった。

 若さとスキーをやれる喜びのほうが大きかったと思われる。

 また源野さん宅のおばさんは、やさしい人柄と、にこにこ顔の話好きで、

 山菜料理がおいしかったのが思い出される。

  と書かれています。

 この頃に来られたのでしょうか、家族が10人の茅葺の農家に多い時には

 30人余りの人が宿泊されていました。

 6帖、8帖、8帖に大きい囲炉裏がきって在ってそこには、炭が赤々と燃やされていましたが、

 夜寝ていると、隙間から吹き込んだ雪がフトンに積もっている様なところでした。

 それでも、山奥までスキーに来られた人たちがおられた事、

 戦後間もないころ、食料なども豊富でない時、山男たちの根性には敬意を表します。

 コロナが終息したら、どうぞ山行きにいらして下さい。