12年ほど前だったと思う、勝山市の農林政策課に農水省から派遣されてきた
親泊部長という人がおられた。
丁度植樹祭が朝倉氏遺跡の唐門の前の広場で行われた年
そこで使われた参列者が座る椅子を払い下げでもらってきて
日曜日に農林政策課の職員も何人か連れて来て、長椅子15脚に
ペンキを塗ってもらった。
その時のお礼として、寺下機型の社員旅行で沖縄に行った時
お土産に市場で豚の肉などを買った肉屋の「おばあー」と
親しくなり、年賀状のやりとりなどをしていて、そのおばーの肉屋
又吉商店に電話して肉を送ってもらって
バーベキューをした思い出がある。
その後も何回かこちらからも勝山の名産を送ったり
沖縄からもマンゴーなどを送ってもらったりしていた。
昨日突然電話がかかってきて元気な声を聞く事が出来た。
息子や孫はフロリダに行っていると言われた。
寺下機型時代から、東山いこいの森時代へと30年々近い付き合いになる。
今日キャンプに来た彼女は、
大野の従兄の息子が以前勤めていた会社の後輩で
従兄の息子の名前を言ったらすぐに分かってもらえた。
東山が人を引き付けるのか、どうかは良くわからないが、
縁は大切にしていかないといけないとつくづく思う。
東山いこいの森は、そういう縁によって支えられ助けられている。
虫の鳴き声もだんだん少なくなって来た様にも思う。
台風と暑さのせいかも知れない。