今日も福井。
梅田整形。
家の前の田んぼは切り株から青い芽がだいぶ伸びていた。
夏野菜は終わって今度は大根や白菜を植えるのだろうか。
遠矢歯科下の入歯を新しく作ってもらったのが入って来た
これから何回か微調整が必要福井までは1週間に1回しか行けないので
仕方がない。
上杉喜寿著「歴史街道」越前/若狭 によれば
県境にある勝山市北谷村には加賀から移住してきた子孫が多く
彼らの先祖が平泉寺の焼き討ちに加担したのであり、石川県の
小松や松任に檀那寺を持つ、生活習慣の中にも加賀様式のものを伝えている。
この人たちの先祖は戦略的に移住したり「焼き畑出づくり」が
そのまま定着したものであった。
牛首街道の外にも彼らがつけた山径が数本ありそれらの峠には
石仏が安置されていた。という。
道場跡はきれいに整備され、鐘楼に吊るしてあった大鐘、半鐘。
鬼瓦、などはここに道場があった証拠として鐘楼の石垣の上に飾られ
子孫たちが先祖を偲び拝み語り伝えられるようにしてある。
谷の伊良神社の狛犬は最近新しいものになったが
今まであったれきしを刻んで傷んではいたが
残して置けなかったものかと悔やまれる。
新しくすることも大事な事だが、
先祖の苦労を偲べるものとして残しておいて欲しかった。
東山の住民もほとんど白峰からの出づくりの人たちが
定着したものてだあったが。
子守りの女の子が父や母先祖の事を想い石ころを拝んでいたのを
子守りの女の子の名前をとって「お千代の神さん」として
小さな祠を作ってある。
住む人は居なくなったが、かつての村人の子孫たちが
草刈りや整備をして大切にお守りしている。
福井は32度あったのに東山は25度。
天気予報通り雨も降って来る。