東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

また一つ道場が消えた。

2020年09月09日 16時17分48秒 | 日記

 

 

 

 

 

今日も福井。

梅田整形。

 

 

家の前の田んぼは切り株から青い芽がだいぶ伸びていた。

夏野菜は終わって今度は大根や白菜を植えるのだろうか。

遠矢歯科下の入歯を新しく作ってもらったのが入って来た

これから何回か微調整が必要福井までは1週間に1回しか行けないので

仕方がない。

上杉喜寿著「歴史街道」越前/若狭 によれば

県境にある勝山市北谷村には加賀から移住してきた子孫が多く

彼らの先祖が平泉寺の焼き討ちに加担したのであり、石川県の

小松や松任に檀那寺を持つ、生活習慣の中にも加賀様式のものを伝えている。

この人たちの先祖は戦略的に移住したり「焼き畑出づくり」が

そのまま定着したものであった。

牛首街道の外にも彼らがつけた山径が数本ありそれらの峠には

石仏が安置されていた。という。

道場跡はきれいに整備され、鐘楼に吊るしてあった大鐘、半鐘。

鬼瓦、などはここに道場があった証拠として鐘楼の石垣の上に飾られ

子孫たちが先祖を偲び拝み語り伝えられるようにしてある。

谷の伊良神社の狛犬は最近新しいものになったが

今まであったれきしを刻んで傷んではいたが

残して置けなかったものかと悔やまれる。

新しくすることも大事な事だが、

先祖の苦労を偲べるものとして残しておいて欲しかった。

東山の住民もほとんど白峰からの出づくりの人たちが

定着したものてだあったが。

子守りの女の子が父や母先祖の事を想い石ころを拝んでいたのを

子守りの女の子の名前をとって「お千代の神さん」として

小さな祠を作ってある。

住む人は居なくなったが、かつての村人の子孫たちが

草刈りや整備をして大切にお守りしている。

福井は32度あったのに東山は25度。

 

天気予報通り雨も降って来る。