ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

野沢温泉より

2007年04月14日 | 家族
子供たちの付き合いから始まった5家族の旅行。3年目。
母親たちが「どこへ行こうか」と相談した。近くで子供たちが遊べてのんびりできる温泉。
野沢温泉となった。海のない長野県で波のプール。
2日目はそれぞれの家ごとに遊ぶ。
おととしは我家だけが春スキーを楽しんだ。
去年は全員、春スキーを楽しんだ。
今年は雪がない。それでも野沢に来た。
3年連続池元旅館。初日は温泉プールと街の散策。

野沢の人はなかなか売りがうまい。


若い頃はよく仲間と野沢に通った。
2月の道祖神の火祭りにあわせて民宿に泊まった。
夜には雪のステージでコンサートがあった。
マリーン、葛城ユキ、ブレッドアンドバター、チューブ、世良公則
毎年楽しみにしていた。
30過ぎても「年齢への挑戦」と、6キロのスカイラインコースをノンストップで滑った。

昔も今も街の中は道が狭く坂がきつい。

この変わらなさは何だろうと思いながらも。ほっとする。
街が広くなったりリゾートマンションが建ってしまったらきっと野沢には来なくなるだろう。
寄り添って生きる野沢の人たちの暖かみと、熱い湯が野沢の魅力だ。

きれいな足湯場ができて温泉卵を自分でゆでて食べられる。
妙高山の眺めがすばらしい。
麻釜で菜をゆでる母ちゃんたちの姿は25年前とぜんぜん変わっていない。

夜、なかなか寝ない子供たちをラーメン食いに誘った。
どやどやと12人の子を連れた20人の団体に、やさしく店を明け渡してくれた。
ありがとう。野沢の消防団。

コメント (4)
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