ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

拝啓 ありがとう 15のあなたへ

2012年03月06日 | 家族

昨日が15歳の誕生日、今日は卒業式、明日が入試と大忙しのヒカラビ君。寒かったのぉ~。 

 卒業証書には第5513号と。 父は第1回卒業生で第12号。5500人越しだ。

先生が言葉を詰まらせ、勝手に登壇して話しだした生徒、 副級長、級長とつないだあげく、ノリで合唱が始まった。

アンジェラアキ 手紙~拝啓 十五の君へ~  何とも感動的なお別れだった。

こんな演出を自発的にやってしまうとは、、、きっと自主性を育てるタイプのいい先生だったんだろうな。

 これにて、我が家の義務教育は終了。

PTAの役員とかはしなかったものの、学校の活動には結構参加した。

小学校に入学したころ、ユリの球根を分けてほしいと頼まれた。

頼まれついでに植え方の指導にも来てほしいと。

ミミズを気持悪がる子供にミミズの役割を説明して「ミミズのいる土は良い土」と教えたり、枯れたものをこっそりと畑のゆりと移植したり、日が暮れてから消毒に来たりと、、、見られないようにサポートした。

 「花育」なんて言う意識はまだなかったが、ユリの町の子にユリを。花が咲けばみんなうれしい野田。

 冬は時間があったので「見守り隊」の爺さんたちにまじっていろいろやった。

 毎年やってくる職場体験。3.4年続けて受け入れたが、花農家は結構人気があるらしい。

花産地であることは漠然と知っている、でも、どんなんだろう?

小学校の時のまいた種がきっと呼び寄せているのだろう。それともスイカの効果だろうか?

 卒業証書の授与で順番に呼ばれる生徒たち。覚えた名前が時々まじる。

学校の先生は子供の名前を忘れないというが、スキー授業で教えた子供の名前は覚えている。

向こうはきっと忘れているだろうが、、、

 子育てはいろいろな思い出をくれる。しかも自分のやりたかったことのおさらいもできる。

もし、15の自分に手紙を書くとしたら、、、何を書くだろうか。

中学校の写真は少ないので、小学校の時のTou Tubeを再放送。

 

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コメント (5)
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