ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

賽の神、、にて

2016年01月17日 | 発信

 雪が、、、ちらちらと、、、

冬仕事ってのは農家にとってあまり忙しいようでは困るのです。

積んである籠にはウルイの株が詰まっていて、春までに出荷になる予定。

除雪が無い分楽な冬を過ごしているのだが、、、、この雪の量では困り者だ。

昨日の賽の神は喪中の家が少ない分、去年よりは大勢だった。

締め縄、松飾り、お札、だるまなどを燃やした火で餅やするめを焼いて今年の無病息災を祈ります。

書初めや成績表を燃やして字の上達や成績アップを祈ったりも、、、

我が家では毎年高崎の知人から達磨をいただくので、7個までは棚に上げておくものの8年前に頂いた達磨を燃やします。

七転び八起き ってことだ。

達磨は群馬県の農家の冬仕事だったのだそうな。

群馬の峠で大きな交通事故があって、、、、沢山の若者が帰らぬ人となった。

同じ日にうちの娘も格安高速バスで京都旅行に行っていた。

同じ日に従業員の友達(31歳)が交通事故で突然亡くなっている。

 いたたまれない気持ちや期待、季節の区切りや人の睦み合い。

日本には複数の宗教やそれに伴った習慣がうまく絡み合って人の調和を作っている。

気持ちを楽にすることが一番大事なんですね。 

Reasons for religion -- a quest for inner peace | Daiko Matsuyama | TEDxKyoto

 

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