日中は強烈な北風、時々横殴りの雨が混じる暴風雨。
本日の出荷700パック。今年に入って1週間でもう3000パック近い出荷が続く。
通算7ベッド目が盛り。1週間で3ベッドだぞ。
でも8作目のベッドはまだこれくらい。それと言うのも早い雪で出庫が延期になってくれたおかげだがのぉ。
ここで少し考えよう。
同じ作でこれだけ生育の違うものができるのはなぜ? 三匹の仔豚のように同じに育たないのはなぜ?
この芽はもみ殻の上ですぐに展開している。ハカマの長さから見て明らかに伸びが足らない育ち方だ。
順調に伸びた芽はもみ殻の上15センチほど伸びてから展開する。
これだと白い部分が長いので長さが十分で重さもある。つまりお得なのだ。
去年電熱線が断線してずいぶん生育に時間のかかったベッドがあった。
そいつはすごい太さが出てずいぶん2Lを多く出荷できた。
つまり時間をかけたほど発芽後に太るってことなのだろうか、、、?
ウルイ始めて9シーズン目、何年やっててもパターンがつかみきれない。奥が深いってことか。
この後10ベッド目までは一昨年の抑制株。
去年の株からはまだ発芽が始まったばかり。2月からの出荷になりましょう。
夕方からは暴風雪になった。
こんな厳冬期でも出荷活動ができるってのは幸せなことなんですねぇ。