何十年ぶりかで登山に挑戦。よく整備された登山道だ。
富士山、、、と言いたいところだが、藤権現山。小出スキー場から登れる里山だ。
車を降りてから約50m位、標高差で6mほどの登山だ。標高235m?なんだ我が家より7mしか高くない。
頂上にはお宮が祀ってあるしこんな石碑も。雪国で元旦に50回も登った猛者がいるのか。
元旦は1年に1回しかないのに。
眼下の小出の町はまだ霧の中だ。
徐々に霧が晴れていく。
なんという幻想的な朝の景色だ。魚沼三山は逆光になるので少し残念だ。
遠く、銀山の方角では奥只見湖から湧き上がる霧が峰を滝のように流れ落ちている。
なんか、スベルベさんのブログみたいになってきたが、娘の歯の治療を待つほんの30分ほどの暇つぶしの一コマでした。
今やメタボ、腰痛の身だがこれでも20代の頃は山男だった。
初めて登った山は霊峰八海山。町民登山に参加したのが最初だ。スニーカー履きで参加したのだが、若い娘さんもいてにぎやかな一行だった。
サングラスの男が山仲間で、その後は駒ケ岳、平ヶ岳、荒沢岳と二人で登った。
彼が新潟に転勤してからはもっぱら一人で谷川岳、平っ標、浅草岳、平ヶ岳、、、
新潟には日帰りで登れるきれいな山がたくさんある。
中でも感動的な山は平ヶ岳だ。2回半登った。(1回は巨漢の写真屋と向かったが途中で挫折)
池塘や卵石はまだ残っているだろうか。
今や登山などできる身軽な体型ではなくなってしまったが、、、里山めぐりなんてのも楽しいかもしれない。