ここ2シーズン雪も少ないこともあってスキーから遠ざかっていた。
還暦ダウンヒルから4年、まだ滑れるだろうか。
3年前の元日に滑りに来ているが子供たちもいたし視界も悪かったのであまり滑った気はしていなかったのだ。
鬱々した日々に嫌気がさして思い切って繰り出した3年ぶりの野沢。
思い立って3週間、毎晩風呂場でスクワットでモモとひざの筋トレ。
この年になると怖くて準備無しでは滑れない。
まずは山頂のやまびこゲレンデを2.3本滑ってみる、、、思ったよりも滑れる。
かなり昔から続けている野沢のダウンヒル。長い長いスカイラインコースをノンストップで滑る。
数年前からバイパスができて山頂から一気にコースに入れるので距離が伸びた。
果たして滑れるだろうか。
ここが毛無山山頂、標高1650m。標高差は1000m。滑走距離は諸説あるが6キロくらいだろうか。
今回はPanasonicのウエラブルカメラ。
前回のアクションカムはキツネの巣にしかけておいたらキツネがもっていたらしく紛失。
御日林の中で見つけたのだが、、、その間に掘り出し物を見つけて買った安物だが、さてうまく映るかな。
では、2倍速でどうぞ。
11分強かかったものの難なく滑り切ってしまった。距離が伸びたものの換算すると1分くらい前回よりも早く滑っているぞ。
気をよくして別コース、間違ってシュナイダーコースに入ってしまったが生きているぞ。
それにしても、、、、駐車場は満車なのにコースはガラガラ。
それだけ泊り客が少ないってことか。
ほぼすべてのゲレンデを滑って、昼食後はまた山頂へ。
この斜面は北向きでパウダー。
展望がすばらしく、頚城平野ごしに海も見える、北方向は津南から十日町、苗場山や魚沼三山もよく見える。
このパノラマだけでも価値が大きい。
見下ろす白い平はいつか訪れた鳥甲牧場だ。
昔子供たちが夢中になったハーフパイプのような沢下り。
年寄りには全く通用しない、小さなターンにモモが悲鳴を上げた。
3時間で限界。あきらめて下山。
最後のスカイラインコースは休み休み、、、
しめはやっぱり温泉。昔より熱く感じないのは鈍感になったせいだろうか。
初老ダウンヒルは難なくこなせました。一度もこけなかったし。
では次の目標は、、、、高齢者ダウンヒルだ。