9月も半ばに入ろうかと言うのに34度? いったいいつになったら暑い夏が治まるのだろうか。
しかしながら虫は一斉に秋の鳴き声を上げているし、赤くないもののアキアカネは群れをなして飛びかっている。気温以外は秋なのだ。
ユリは基本的に積算温度で採花期を迎える、なので早まる品種があるが、、、あまりに熱いと夏休みよろしく寝てしまう品種もある。
その点、雑草はいつでも花盛りだ。上の白黄の花はなんという名の草だろうか?
下のカタクリに似た草も花盛りだ。誰かわかる人は教えてください。
毎朝、夕、2回花を切っている。温度が高いので進みが早い感じだ。余裕のない毎日だが雑草の花には癒される。
雑草の花は驚くほど素直な色でレンズを引き付ける。
これは、アカバナ。
歌舞伎役者のような名前の、タカサブロウ。
足元にひっそりと、ミゾカクシ。
紫サギゴケ。
おなじみの、カタバミ。
嫌われ者の外来種、イチビ。
これも外来種、マルバルコウソウ。
それぞれ存在感のある花だ。
花たちは一様に同じセリフをしゃべっている。
「 この花は私です、やっときれいに咲いたのです 」 人間も雑草のように強くなければ、、、、