ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

オランダへ行こう 7

2012年05月19日 | 旅行記

ひたすら平らなオランダ。農場、種苗会社回りだ。

まずはコーニンクライケ(ロイヤル)バンザンテン社。

 記憶はほとんどないがメモには、球根の特性がわかるように無肥料で全品種箱栽培している、、

ティレノだ。忘れられない、翌平成5年、NHKデビューを飾ったすかしユリだ。

秋に完成する鉄骨ハウスのためにティレノの球根を残した。

遅くに切った透かし、ヒョロヒョロに伸びて倒伏した。それでも出荷したティレノが朝のニュースに飾られた、、、花首をたれながら。一目で我が家のティレノと分かった。   つまらない記憶がよみがえる。

ザボープラント社。  フリッツも若ぇ。

モンテネグロだ。光沢のある濃赤。 花持ちが素晴らしかった。

メモには、晩成だがインフロントクーリング(予備冷)をすると早生になると書いてある。当然実行した、が、奇形が多く出た。

ソレミオ。 完璧な花形。

 

 こんな品種が入ってくるのかとわくわくしながら展示圃場を見た。

オランダ北西部は大規模な球根農家がそろっている。

サンドBV,マックBV。写真を見てもどれがどこだったか???まだシベリアもイエローウィンも誕生してなかったと思う。

おっ、隣にいるのは香田社長じゃないか。そうか一緒だったんだ。ってことは千葉の花農家も???写っていない。

日通の山さん。右が海で左が陸。判りづらいが陸の方が低い。

どの農場の整然としていてきれい。とにかく無駄なものが一切放置されていない。我が家からは想像できない光景だ。

 驚きのワールドフラワー社。まだ一般化していないがLAの育種がとにかくすごかった。

次はダイテイボー???に行く。

死んだテーブルなんて名の町があるの?と聞いたら、、、大堤防、、、だそうだ。これ本当にあった笑い話。

300m幅、23㎞。 なんと1932年に作ったそうだ。毎分3000t汲み出しているそうだ。 もちろん海の方が高い。

パウ社。 説明しているのは???

さあ、誰でしょう。

 ブレッタ&デハーン社。ご存知の育種会社だ。

 コンアモーレ、ティバー、バルバレスコ、、、、その後輸入して作った品種も多い。

さぁいよいよフロリアード。

 博覧会なので国別の展示物ばかり。写した写真もなぜか少ない。

この人が写っていた。そうだ、一緒だったんだなぁ。30年前も一緒だったし。パワフルな人だった。

記憶はなくても残ったアルバムが忘れることを許さない。写真もそこに一緒にいたことも財産だ。 

オランダを後に、モンブラン上空だ。どれがモンブランかわからないが、、、モンブラン上空だ。

 ついたのは南フランス地中海。ニース。

香水工場のおねぇちゃん。

カフェテリアのおねえちゃん。オランダ女性に比べるとサイズダウンしていてキュート。

ニース(NIce)は ナイス(Nice)だ。 なぜなら? ビーチのねぇちゃんがトップレスだ。  つづく。


 

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