ひたすら平らなオランダ。農場、種苗会社回りだ。
まずはコーニンクライケ(ロイヤル)バンザンテン社。
記憶はほとんどないがメモには、球根の特性がわかるように無肥料で全品種箱栽培している、、
ティレノだ。忘れられない、翌平成5年、NHKデビューを飾ったすかしユリだ。
秋に完成する鉄骨ハウスのためにティレノの球根を残した。
遅くに切った透かし、ヒョロヒョロに伸びて倒伏した。それでも出荷したティレノが朝のニュースに飾られた、、、花首をたれながら。一目で我が家のティレノと分かった。 つまらない記憶がよみがえる。
ザボープラント社。 フリッツも若ぇ。
モンテネグロだ。光沢のある濃赤。 花持ちが素晴らしかった。
メモには、晩成だがインフロントクーリング(予備冷)をすると早生になると書いてある。当然実行した、が、奇形が多く出た。
ソレミオ。 完璧な花形。
こんな品種が入ってくるのかとわくわくしながら展示圃場を見た。
オランダ北西部は大規模な球根農家がそろっている。
サンドBV,マックBV。写真を見てもどれがどこだったか???まだシベリアもイエローウィンも誕生してなかったと思う。
おっ、隣にいるのは香田社長じゃないか。そうか一緒だったんだ。ってことは千葉の花農家も???写っていない。
日通の山さん。右が海で左が陸。判りづらいが陸の方が低い。
どの農場の整然としていてきれい。とにかく無駄なものが一切放置されていない。我が家からは想像できない光景だ。
驚きのワールドフラワー社。まだ一般化していないがLAの育種がとにかくすごかった。
次はダイテイボー???に行く。
死んだテーブルなんて名の町があるの?と聞いたら、、、大堤防、、、だそうだ。これ本当にあった笑い話。
300m幅、23㎞。 なんと1932年に作ったそうだ。毎分3000t汲み出しているそうだ。 もちろん海の方が高い。
パウ社。 説明しているのは???
さあ、誰でしょう。
ブレッタ&デハーン社。ご存知の育種会社だ。
コンアモーレ、ティバー、バルバレスコ、、、、その後輸入して作った品種も多い。
さぁいよいよフロリアード。
博覧会なので国別の展示物ばかり。写した写真もなぜか少ない。
この人が写っていた。そうだ、一緒だったんだなぁ。30年前も一緒だったし。パワフルな人だった。
記憶はなくても残ったアルバムが忘れることを許さない。写真もそこに一緒にいたことも財産だ。
オランダを後に、モンブラン上空だ。どれがモンブランかわからないが、、、モンブラン上空だ。
ついたのは南フランス地中海。ニース。
香水工場のおねぇちゃん。
カフェテリアのおねえちゃん。オランダ女性に比べるとサイズダウンしていてキュート。
ニース(NIce)は ナイス(Nice)だ。 なぜなら? ビーチのねぇちゃんがトップレスだ。 つづく。