ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

世界ラン展 2

2008年03月06日 | 観察
全国花き生産者大会の視察で見せていただいた「モテギ洋蘭園」の出展品。

ハウス規模はそれほど大規模とは感じなかったのだが、苗を海外で栽培する方法や隙間なしに効率良くハウスを回転させることなど、感心することばかりでした。
だいたい、製品のクオリティーがすごく高い。


バスの中で小耳に挟んだ会話
「鉢花農家は売り上げ1億円を目標にがんばっている。でも1億円を越えると4.5億はすぐにいってしまうもんだ」

まったく無駄なくそろったハウス内を見ると納得してしまう。

できるだけ付加価値を付けるためにはニーズに沿ったところまで商品化する。
 
 職人が働く工場のようだった。
あの日見た作品が東京ドームでも目を引いていたそうです。

従業員は4人だが、パートさんが60人も働いている。
ハウスの栽培作業のほかに枝や花の向きをそろえて製品化する工程には多くの手作業が必要です。
農業の域を超えている感じがしました。

中にはかわいいパートさんもいるのです。



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