ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

腰抜け百姓が峠超える

2021年09月23日 | 旅行記

しまった!!県をまたいでしまった。

秋分の日、休日、、、出荷は休み、花も少ない、、、

とは言え朝花切って、、、ギフトと直売作って3店舗回るともうお昼。

それから思い立ってエスケープ。

新潟は休日でも稲刈り盛んなのになぜか福島県では稲刈りしてる姿が見られない??

内陸の穏やかな風土からくるものなのか?独特の会津仏教の信仰からなのか、、、なんかいいなぁ。

からこれ10年不通の只見線を渡ります。

まずは、河合継之助記念館ってとこに寄りました。

受付で「長岡藩から来ました」と言ってみたけど、、、「さっきの方もですよ、、」とあっさり。

フィクションでない本当のラストサムライが映画になります。

原作司馬遼太郎、、、役所広司主演、、、ちょっと大男すぎないかねぇ。

銃弾を受け傷ついた河合継之助は会津にたどり着けずこの地で生涯を終えてしまうのです。

小学校でも中学校でも歴史の教科書には載ってなかったけど新潟県人ならそれなりに知っていなければならない最後の武士なのだ。

武装中立を貫いて何とか全面戦争は避けたかったのだそうだが、、、

なので腰抜け武士、、、なのかねぇ。

河合継之助が越えた八十里越えは2025年開通予定だとか。

ならば遠回りだけど六十里越よりは楽な山越えになるんでしょう、、たぶん。

でも、これちょっとバランスが、、、へんじゃねぇ!

さらにこのキャラはいかがなものか、、、、

ちょっと走ると有名な炭酸水の泉があります。

ほんと、ぼこぼこ湧いてる。

ただでお持ち帰り出来ます。

今日の目的地は例によって誰も入っていなそうな温泉。

見事な村の集会所感。

地名の通りここは昔製塩所があったところ。会津の塩の供給地だったんですね。

名前の通り黄土色の湯はしょっぱい。38.8度、夏入るにはちょうど良い湯加減でした。

外湯はさらにぬるいのだが只見川の緑のたまりを見下ろしながらゆっくりと時間が流れますwww。

少し寝ちまった。

2時間近くかけて80キロの山越えをしてたどり着く。

300円の協力金を箱に入れての超贅沢な時間。

腰抜け百姓の腰の疲れを抜け!ってやつでした。

他にも歴史遺産がたくさんありますが、、、こちらは半日のエスケープ、、、時間無い。

帰りの山越えは雨でした。また2時間、、、

家に帰って焼酎の炭酸水割を、、、、もうちょっとシュワシュワ欲しいかな、、、ぜいたくか。

 

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