港町新潟は昔からきれいどころが多かったそうな。
古町芸妓の春花さん、大変売れっ子だそうだが昼間はこうして観光事業でも踊ってくれる。
いいもん見せてもらった。 今は採用試験をするそうなので美人ぞろいだ。
それにしても、新しくできた新潟市 食育.花育センター、初めて見る7角形の建物、なんとも豪華だ。
イベントや農業体験教育に使われるそうだが、このあと農場や売店、ミニ動物園も作られてさらに大きくなるそうだ。さすがに政令指定都市、リッチだね。
8日の商談会と花関係者交流会参加は、なかなか良い体験だった。
ほとんど全員が鉢花関係者の中に切り花産地代表みたいの参加だったが、それはそれで意義あるものだった。
鉢花は完成品を売るもの、切り花は素材を売るもの。同じ花きでも流通経路もアピールの姿勢も大きく異なる。
市場も切り花市場は消費地にあるのだほとんどだが、鉢花市場は産地の真ん中にもあるし、高速沿いの流通基地のような構えの巨大市場もある。
生産者も鉢花農家は法人個人経営が中心で、それぞれの生産者がいかに特徴あるものを多品目そろえるか、あるいは秀でた一品を生産するかに対し、切り花産地は農協を通じた共撰出荷産地が今のところは有利に展開している。
なので、異業種と言ってもいいほどのスタンスの違いがあるが、「一同に会する」 イベントだったので呼ばれたと。
産地に呼び寄せて商談会をするってのは鉢花業界ならではのもので、切り花業界も見習いたいですね。
市場だけでも13社、種苗会社、資材メーカー、小売店、生産者、わかんないほどたくさんお見えでしたが、こちらもこの業界長いので結構顔なじみも多くて交流もかなりできました。
パネルディスカッションは、大手ホームセンターのバイヤーが一緒でしたので、その人に質問や意見が集中して、こちらはあまり出番がなしと、、、、
買う側、生産者双方からの意見を要約すると、「売る側はもっとプロになれ」 ってことのようだ。
市場からの興味深い意見としては「日本の鉢花は買った人が育てることを念頭に置いている。 ヨーロッパの鉢花はインテリアとしてのセンスが優れているのでオシャレ感がある。(日本もインドアグリーンの鉢はインテリアだが)そして回転も速い」 ン~そうかなるほど。
切り花も素材などと言っていないで新しいアイデアを提案しなくてはいけないのかも。
会場では一応産地のディスプレイも、、、。
去年のこの交流会に比べるとずいぶん立派な会合になったものだ。県知事さんも来賓でお見え。
挨拶の時間はなかったが何度かお話しさせてもらっているので顔は覚えてくれたいたようだ。
今日は長野県北部地震から一周年。同じユリ産地の津南はかなりの大雪だった。
いろんな面で協力して頑張らねばね。
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