WATERCOLORS ~非哲学的断章~

ジャズ・ロック・時評・追憶

とよまのおばあちゃんちにいくとね

2006年05月01日 | 

私の子どもが小学一年生の時の詩です。

よくわかりませんが、何かの賞を取ったらしい。

親馬鹿だが、自分の息子にしては良く書けているように思う。

先生の指導の後がぷんぷんにおうのが、やや気にかかるが……

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とよまの おばあちゃんちに いくとね

            ○○○○○

日ようびに なると、ときどき いくんだ、

とよまの おばあちゃんち。

おばあちゃんちの ちかくのね

なんでもとれる まほうの川

ぼくの 大はっけん なんだよ。

このあいだの 日ようび、

まほうの川に いってみたらね、

めだかが たくさんいたよ。

あみで スイッと すくったら、

はいっていたよ、三びきの めだかくん。

やったあ。

うれしいな。

ぼく、はじめて とったよ、めだか。

あみのなかで ぴんぴん はねたよ。

めだかくんと いっしょに

たにしくんも はいっていた。

もじもじ からに とじこもって、

なかなか かおが てでてこない。

かえろうと したら、

また だいはっけん。

ざりがにの はさみ、まっかな はさみ、

いぼいぼ、ぎざぎざ、とんがり はさみ。

はさまれたら いたいよなあ。

だれが おとして いったかな。

つよい てきに もがれたんだな。

とよまの おばあちゃんちの ちかくの川、

なんでも みつかる まほうの川。

またいきたいな。