WATERCOLORS ~非哲学的断章~

ジャズ・ロック・時評・追憶

SDGs唐桑半島トレッキングワークス

2022年06月06日 | 今日の一枚(M-N)
◎今日の一枚 581◎
New York Trio
Always
 昨日の日曜日、「SDGs唐桑半島トレッキング・ワークス」というイベントに家族で参加した。宮城オルレ唐桑コースとみちのく潮風トレイルの一部を歩きながらちょっとだけごみ拾いをし、フィニッシュ後はお弁当と海鮮浜焼きをごちそうになるという趣向だった。途中、たい焼きならぬサンマ焼きをいただいたり、フィニッシュ地点の中井小学校からスタート地点の半造レストハウス前までバスで送迎してもらったりして、参加費1000円は安いと思った。
 歩きながら、ニッコウキスゲという高山植物に出会った。高山植物だが、海風が冷たいのでここにも咲いているのだという。なかなか品のある可愛い花だと思った。歩行距離は5キロ弱だったので、トレッキングとしては不完全燃焼だが、病み上がりの身体のリハビリにはちょうどいい。また、たまには大勢で同じコースを歩くのも悪くない。スタート直後は団子状態でちょっと密な感じだったが、しだいにばらけていい感じで歩くことができた。
 こんなイベントがあったら、また参加してみたい。

 今日の一枚は、ビル・チャーラップ率いるNew York Trioの2008年作品"always" である。こういう古き良きアメリカの青春を想起させるジャケットは大好きである。ジャケ買いしていまう。New York Trioをよく聴いたのは、10年程前だった気がする。熱狂的に好きだったわけではなかったが、何となくいい感じだなと思ってCDを買ってしまう感じで、気づいたら結構な枚数を所有していた。最近、何かの作業をしながら聴くことが多い。いい気分で仕事ができる。
 ビル・チャーラップは、もちろんいいピアニストだと思う。New York Trioの時は、ジェイ・レオンハートの端正なベースに包まれて特に好きだ。奇をてらわず、過度の自己主張をしなくても、きちんと存在感を示すことのできるベーシストだと思う。


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