消費税、今年度中に改革案=「10%参考」と増税に積極姿勢―菅首相(時事通信) - goo ニュース
17日夕刻菅首相は「民主党マニフェストで言及した消費税」について踏み込んだ発言をしました。
-2010年度内に有るべき税率
-逆進性対策を含む改革案を取りまとめたい。
-税率は自民党が参院選公約で提案した10%を参考としたい。
等です。
「政権交代」選挙の際には「消費税は4年は上げない」「上げるにしても財政の無駄遣いを徹底的に排除してから」であったのですからどちらかと言えば「消費税は上げない」方に軸足があります。
昨晩の菅首相の話では「3年後には消費税は上げる」方に軸足が掛かったやに見えます。
3年後の衆議院選挙では「消費税を上げるか?上げないか?」が政権選択のかぎになりそうです。
爺はこれまでに書いてきましたが「消費税」そのものに反対の立場です。
国の財政を「庶民の日々の取引に税を課してやりくりする」発想が間違っています。
「消費税は課してはならぬ!信長より」に暇な方はお立ち寄りください。
竹下首相が3%の消費税を導入する際にも「福祉目的税」だったのですよ。
一般財政での無駄遣いの根絶。
特別会計での無駄遣いの根絶。両者併せて20兆円位の無駄遣いを一般会計で新しい使い方をしなければいけません。
それを何も成果を見せないで方針変更は政権の「革新性の放棄」です。
加えて菅首相は沖縄の米軍基地を「辺野古地区に更に増やす」という日米合意を守ると言っていますから外交面でも「革新性を放棄」してしまいました。
それが現実路線への転換であれば「民主党」或いは「菅首相」の品質劣化ですね。
残念ですが、夏の参院選に「民主党員」だからと言って「支持票」を入れる気はなくなりました。
国の借金900兆円、地方も入れれば1000兆円を越える借金は日本発の「世界経済危機」にならぬようもっと抜本的な方策を取らないと解決しませんね。
今日から貸し金法が改正となり「年収の3分の1以上の借金が出来なくなる」とか。
凄く皮肉ですね。
時事通信:
菅直人首相は17日夕、都内で記者会見し、民主党の参院選マニフェスト(政権公約)で触れた消費税について「2010年度内に、あるべき税率や(低所得者ほど負担感が増す)逆進性対策を含む改革案の取りまとめを目指していきたい」と表明した。税率に関しては、自民党が参院選公約で提案した10%への引き上げを「一つの参考としたい」と語った。
国政選挙を前に首相が消費税率の引き上げに積極姿勢を示すのは異例。財源対策が常に批判を浴びてきた民主党の公約を、現実路線に修正したことをアピールする狙いがある。自民党の税率案に理解を示すことで、同党との対立軸をなくす意図もありそうだ。
また、首相は超党派の協議で合意を得て、税制改革関連法案の提出を目指す考えを示したが、超党派での意見集約が困難な場合は「民主党が中心になって取りまとめる」と決意を示した。 (引用終わり)
17日夕刻菅首相は「民主党マニフェストで言及した消費税」について踏み込んだ発言をしました。
-2010年度内に有るべき税率
-逆進性対策を含む改革案を取りまとめたい。
-税率は自民党が参院選公約で提案した10%を参考としたい。
等です。
「政権交代」選挙の際には「消費税は4年は上げない」「上げるにしても財政の無駄遣いを徹底的に排除してから」であったのですからどちらかと言えば「消費税は上げない」方に軸足があります。
昨晩の菅首相の話では「3年後には消費税は上げる」方に軸足が掛かったやに見えます。
3年後の衆議院選挙では「消費税を上げるか?上げないか?」が政権選択のかぎになりそうです。
爺はこれまでに書いてきましたが「消費税」そのものに反対の立場です。
国の財政を「庶民の日々の取引に税を課してやりくりする」発想が間違っています。
「消費税は課してはならぬ!信長より」に暇な方はお立ち寄りください。
竹下首相が3%の消費税を導入する際にも「福祉目的税」だったのですよ。
一般財政での無駄遣いの根絶。
特別会計での無駄遣いの根絶。両者併せて20兆円位の無駄遣いを一般会計で新しい使い方をしなければいけません。
それを何も成果を見せないで方針変更は政権の「革新性の放棄」です。
加えて菅首相は沖縄の米軍基地を「辺野古地区に更に増やす」という日米合意を守ると言っていますから外交面でも「革新性を放棄」してしまいました。
それが現実路線への転換であれば「民主党」或いは「菅首相」の品質劣化ですね。
残念ですが、夏の参院選に「民主党員」だからと言って「支持票」を入れる気はなくなりました。
国の借金900兆円、地方も入れれば1000兆円を越える借金は日本発の「世界経済危機」にならぬようもっと抜本的な方策を取らないと解決しませんね。
今日から貸し金法が改正となり「年収の3分の1以上の借金が出来なくなる」とか。
凄く皮肉ですね。
時事通信:
菅直人首相は17日夕、都内で記者会見し、民主党の参院選マニフェスト(政権公約)で触れた消費税について「2010年度内に、あるべき税率や(低所得者ほど負担感が増す)逆進性対策を含む改革案の取りまとめを目指していきたい」と表明した。税率に関しては、自民党が参院選公約で提案した10%への引き上げを「一つの参考としたい」と語った。
国政選挙を前に首相が消費税率の引き上げに積極姿勢を示すのは異例。財源対策が常に批判を浴びてきた民主党の公約を、現実路線に修正したことをアピールする狙いがある。自民党の税率案に理解を示すことで、同党との対立軸をなくす意図もありそうだ。
また、首相は超党派の協議で合意を得て、税制改革関連法案の提出を目指す考えを示したが、超党派での意見集約が困難な場合は「民主党が中心になって取りまとめる」と決意を示した。 (引用終わり)