王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

雅山関も賭け事申告、理事長の弟子

2010-06-19 08:04:31 | スポーツ
雅山関も賭け事申告=理事長の弟子、責任論も―相撲協会(時事通信) - goo ニュース

昨日18日日本相撲協会の賭博問題で花札などをしたと申告した力士等36人に元大関の幕内雅山が含まれている事がわかりました。
又雅山は武蔵川理事長の弟子である事から同理事長の指導力や責任問題まで取りざたされる騒ぎのようです。

ニワトリ頭(三歩歩くと前の事を忘れる喩えだそうです)の爺は急いでウェブニュースを探した。
琴光喜が野球賭博を認めたのに続き:
17日には大嶽親方と同門の豊ノ島が野球賭博。大嶽親方と言っても爺にはピンと来なかったが元関脇貴闘力といえば思い出す。大鵬の女婿で大鵬部屋を受け継いだ人だ。
18日には時津風親方と同門の豊の島。この時津風親方は先代が新弟子暴行致傷で身を引いたので後を受けた元幕内時津海(36)の事だ。
境川部屋の豪栄道と豊響
そして今日19日のニュースでは雅山の花札賭博。

自己申告した65人が誰なのか判らないのだからこの様に小出しに情報を出されても驚くばかりだし65人の他にも出てきているのだからまだまだどんな大物が出てくるか判らない。

文科省は6月末までに調査を報告しなさい。みたいな様だが日本相撲協会がガタガタだよな。
警視庁曰く:野球賭博は「暴力団の資金源」だからルートの一つを潰す。
のは結構な事だ。余り指摘する人はいないがこれだけ野球賭博で相撲界が暴力団に取り込まれていたら暴力団勧進元の「相撲賭博」と動く駒の「八百長相撲」は無いのであろうか? 財団法人日本相撲協会なんて名乗らず日本相撲興業会に改組して自力で出直しを考える必要がある。
まだまだ様子見が必要ですね。

時事通信:
大相撲の賭博問題で、日本相撲協会の実態調査で花札などの賭け事をしたと申告した力士ら36人に、武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)の弟子で元大関の幕内雅山関(32)が含まれていることが18日、関係者の話で分かった。問題解決に当たる同理事長の指導力に影響を与えるとともに、責任論に発展する可能性もある。

 武蔵川理事長は国技館を出る際、2人の親方らに守られる形で車に乗り込み、無言を通した。

 実態調査では大関琴光喜関(34)ら29人が野球賭博への関与を認め、36人が花札などの経験を申し出ている。18日は29人に時津風親方(36)=元幕内時津海=と境川部屋の幕内豪栄道関(24)と幕内豊響関(25)が含まれていることも、関係者の話で判明した。

 相撲協会では幹部らが長時間、対応を協議。陸奥生活指導部長(元大関霧島)は「きちんとやっている」として内容は明かさなかったが、部屋持ちの師匠や期待の新鋭力士にも賭博が広がっている実態は、一段と厳しい角界批判を招きそうだ。

 時津風親方は同日午前、報道陣の代表取材に「協会にすべて任せてあるので、お答えできません」などと述べた。豪栄道関らの師匠、境川親方(元小結両国)も「わたしの口からは言えない」と言葉を濁した。

 相撲協会は21日に臨時理事会と外部役員らによる調査チームの初会合を開く。 
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浜名湖でボート転覆、中1女子 死亡

2010-06-19 06:41:11 | 社会
浜名湖でボート転覆、1人死亡=注意報の中、中学生体験訓練―19人は救出・静岡(時事通信) - goo ニュース

昨日18日午後、浜名湖でボート体験中?の中学1年生が乗っていたボートが転覆して女子生徒(12)が水死してしまいました。

ボートと言っても7メートルもある大きな物で男女18名の生徒と2名の教諭がのっていたそうです。手漕ぎとありますからエンジン等が付いてなく全員でオールをこぐ様な仕掛なのでしょう。

この手の事故には「ここを注意していれば起きなくて済んだのでないか?」と思われる要所があります。
爺だって「天気予報」で昨日は西から天気が悪くなる事を知っていました。
現地でも大雨や強風の注意報が出ていたそうです。
まあ「注意報」の場合、催しの実施は現地の判断だそうです。
-荒れている湖面で初めて7メートルもあるボートをオールで漕がして安全か?
-教諭2名が同乗しても彼等も操艇については素人だよな。
-ひどい船酔いの生徒が出た(位湖面は荒れた)のでモーターボートで引いて戻る途中に転覆した
等など

ボートを出した「青年の家」側と引率の教諭側と双方に危機管理に対する意識の薄さを感じる。
若い命が無駄に亡くなってしまった。
若いお嬢さんの冥福をお祈りします。     合掌

時事通信:
18日午後3時半ごろ、浜松市の浜名湖で、愛知県豊橋市の市立章南中学校(水野克昭校長)1年の男女18人と教諭2人が乗った手こぎボート(全長約7メートル)が転覆した。全員が湖に投げ出され救出されたが、生徒の西野花菜さん(12)=同市杉山町=が死亡した。男女7人の生徒が軽傷で、病院に運ばれ手当てを受けた。

 現場付近は大雨や強風などの注意報が出ていた。ボートはロープで岸までえい航される途中に転覆したといい、静岡県警細江署は関係者らから事情を聴き、原因を詳しく調べる。

 運輸安全委員会は19日、調査官2人を現地に派遣する。

 同署や浜松市消防局によると、事故があったのは、同市北区三ケ日町佐久米の佐久米海岸沖約200メートルの湖上。西野さんは転覆したボートの下から見つかったが、既に心肺停止状態だった。乗っていた20人は全員救命胴衣を着ていた。

 静岡県教育委員会によると、章南中の1年生96人と教諭6人は17日から2泊3日の予定で、浜名湖沿いにある「県立三ケ日青年の家」(浜松市)で自然体験学習をしていた。18日午後2時ごろ、青年の家の船着き場から生徒94人と教諭6人、青年の家の指導員2人が分乗し、カッターボートと呼ばれる手こぎのボート4隻で湖に出た。

 ボート訓練は2時間の予定だったが、うち1隻に乗った教諭が「生徒がひどい船酔いでこれ以上こげない」と無線で知らせてきたため、青年の家がモーターボートを出し、ロープでえい航中に転覆したという。 (引用終わり)

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする