4電力、8日に5原発の再稼働申請 原子力規制委が公表(朝日新聞) - goo ニュース
今日8日から原子力規制委員会の原発再稼働に関する新基準が施行されるそうです。検査の申請は4電力会社5原発とありますが原子炉の数で数えると10基になります。
東電がなんとかこの第1期審査に申請したいと努力したらしいのですが地元新潟の理解を得るに全く遠かった様で知事との会談は門前払いに見えました。
さて北海道や四国は地域に1か所しかない原発でなんで再稼働を目指すのでしょうかね?
ひとたび事故が起これば美しい海や山に囲まれた環境は死の街になってしまうのですが。
大小の電力会社を見れば総じて「原子力村」の一族で小だけに大に逆らったら辛いお仕置きが有るでしょうし主管の経産省?に睨み殺されること必至です。
小なりの良識ある経営なんてアリエネー風土なんでしょう。
未だに福島原発事故は終息せず物凄い放射物質が出まくっているようです。
官僚組織の良いところは一度ゴーサインが出ると止まる事無く進んで行く所です。反対からみれば間違いが有っても行く所まで行かないととならないのが欠点です。ところで安倍政権は「政治指導でさらにそれ行けドンドン」ですから「原発再稼働」は止まりそうもありません。
お雇い学者は「中国や韓国も原発を持っているのだから日本が原発を辞めれば彼らの事故に対処するすべがない」と公言しました。
なんかこんな程度の主張にばさりと切り返すセリフが無いもんですかねあ?
ある様な気がします。
行く所まで行ってもう1か所事故でようやくおしまいでは知恵も芸も無い話です。
参院選は原発行け行けどんどんですかね??
見守りましょう。
朝日新聞:
【西川迅】原子力規制委員会は5日、北海道、関西、四国、九州の電力会社4社の計5原発について、新規制基準が施行される8日に再稼働に向けた安全審査が申請されると明らかにした。東京電力は、柏崎刈羽(新潟)の早期申請を目指すが、地元の批判を受けて初日の届け出を見送った。
規制委の要請を受け、電力各社が意向を事前に伝えた。8日に再稼働申請されるのは、北海道電力泊1、2、3号機、関電の大飯3、4号機、高浜3、4号機(福井)、四国電の伊方3号機(愛媛)、九州電の川内1、2号機(鹿児島)の計10基。九州電力によると、玄海3、4号機(佐賀)は準備が間に合わないとして12日に申請する。
第1陣となる原発は、いずれも、事故を起こした東京電力福島第一の沸騰水型炉とは異なる加圧水型炉で、運転開始から30年未満。事故時に放射性物質の放出を抑えながら原子炉内の圧力を下げるフィルター付きベントの設置を5年間猶予されているなど、審査に合格しやすいとみられている。
新基準は福島第一原発の事故を踏まえ、過酷事故対策を義務付け、事故時に原子炉を冷やす消防ポンプや電源車の配備など安全対策を充実させた。
規制委は申請受け付け後、三つの審査チームで審査する。作業は半年程度かかるとみられ、最初の原発が再稼働するのは早くても年末か年明けになる見通しだ。
(引用終わり)
今日8日から原子力規制委員会の原発再稼働に関する新基準が施行されるそうです。検査の申請は4電力会社5原発とありますが原子炉の数で数えると10基になります。
東電がなんとかこの第1期審査に申請したいと努力したらしいのですが地元新潟の理解を得るに全く遠かった様で知事との会談は門前払いに見えました。
さて北海道や四国は地域に1か所しかない原発でなんで再稼働を目指すのでしょうかね?
ひとたび事故が起これば美しい海や山に囲まれた環境は死の街になってしまうのですが。
大小の電力会社を見れば総じて「原子力村」の一族で小だけに大に逆らったら辛いお仕置きが有るでしょうし主管の経産省?に睨み殺されること必至です。
小なりの良識ある経営なんてアリエネー風土なんでしょう。
未だに福島原発事故は終息せず物凄い放射物質が出まくっているようです。
官僚組織の良いところは一度ゴーサインが出ると止まる事無く進んで行く所です。反対からみれば間違いが有っても行く所まで行かないととならないのが欠点です。ところで安倍政権は「政治指導でさらにそれ行けドンドン」ですから「原発再稼働」は止まりそうもありません。
お雇い学者は「中国や韓国も原発を持っているのだから日本が原発を辞めれば彼らの事故に対処するすべがない」と公言しました。
なんかこんな程度の主張にばさりと切り返すセリフが無いもんですかねあ?
ある様な気がします。
行く所まで行ってもう1か所事故でようやくおしまいでは知恵も芸も無い話です。
参院選は原発行け行けどんどんですかね??
見守りましょう。
朝日新聞:
【西川迅】原子力規制委員会は5日、北海道、関西、四国、九州の電力会社4社の計5原発について、新規制基準が施行される8日に再稼働に向けた安全審査が申請されると明らかにした。東京電力は、柏崎刈羽(新潟)の早期申請を目指すが、地元の批判を受けて初日の届け出を見送った。
規制委の要請を受け、電力各社が意向を事前に伝えた。8日に再稼働申請されるのは、北海道電力泊1、2、3号機、関電の大飯3、4号機、高浜3、4号機(福井)、四国電の伊方3号機(愛媛)、九州電の川内1、2号機(鹿児島)の計10基。九州電力によると、玄海3、4号機(佐賀)は準備が間に合わないとして12日に申請する。
第1陣となる原発は、いずれも、事故を起こした東京電力福島第一の沸騰水型炉とは異なる加圧水型炉で、運転開始から30年未満。事故時に放射性物質の放出を抑えながら原子炉内の圧力を下げるフィルター付きベントの設置を5年間猶予されているなど、審査に合格しやすいとみられている。
新基準は福島第一原発の事故を踏まえ、過酷事故対策を義務付け、事故時に原子炉を冷やす消防ポンプや電源車の配備など安全対策を充実させた。
規制委は申請受け付け後、三つの審査チームで審査する。作業は半年程度かかるとみられ、最初の原発が再稼働するのは早くても年末か年明けになる見通しだ。
(引用終わり)