王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

スペイン高速鉄道事故 死者

2013-07-26 07:37:58 | 海外
速度超過が事故原因か=スペインの高速鉄道脱線(時事通信) - goo ニュース

昨日25日映像が流れたスペインの高速鉄道脱線転覆事故(現地時間24日夜9時前)の画面を見てすぐJR西福知山線の転覆事故を思い出しました。
当初は死者78名とありましたが今では死者80名負傷者140名ほどとなりました。
JR西の転覆事故では死者100人以上負傷者は500人位だと思いましたからスペインの事故ももっと被害者が出るかと思っていたのですよ。
でも報道をまとめて読むとこのスペインの高速鉄道には乗客ざっと220名が乗っていたのですよ。
そのざっと3割が亡くなったわけですから事故の酷さが判ります。

つまり乗客全員が死傷です。もしもっと乗客が乗っていたら犠牲者はもっと増えた理屈です。

事故原因はカーブの為、制限速度80キロ/時のところ190キロで通過したと報じられていますから人災の様です。

まだ事故原因が正式に認定されていませんから素人談義はここまでとしておきます。
日本人の乗客はいなかった様です。不幸中の幸いでした。

写真:事故現場

時事通信:
 【パリ時事】スペイン北西部ガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステーラで起きた高速鉄道脱線事故で、列車を運行するスペイン国鉄のロドリゲス総裁は25日のラジオで、車両は事故当日の朝に検査をしており「問題はなかった」との認識を示した。現地メディアは列車が規制を大幅に上回る速度で現場のカーブにさしかかったと報じており、速度超過が事故につながったとの見方が強まりつつある。

 列車は乗客218人を乗せ、首都マドリードからガリシア州フェロルに向かっていた。現地メディアなどによれば、これまでに80人が死亡し、約130人が負傷。在スペイン日本大使館は現地に職員を派遣し、日本人乗客の有無について確認を急いでいる。

 事故現場はサンティアゴ・デ・コンポステーラ駅から約4キロの地点で、カーブのため運行速度は時速80キロに規制されていた。パイス紙(電子版)などは事故調査当局の情報として、列車がこれを大幅に上回る時速190キロで現場にさしかかったとする乗員の話を伝えている。国鉄広報担当者はAFP通信に、事故原因は調査中で「事故発生時の速度は運行記録を解析すれば分かる」と話している。

 これに関連してAFP通信は、事故列車の運転士が捜査当局の取り調べを受けると報じた。 
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする