箱根山の火山性地震増加 大涌谷の遊歩道を初規制(神奈川新聞) - goo ニュース
このところ箱根の大涌谷付近で火山性群発地震が増えているそうです。
これを受けて箱根町では大涌谷の半径3キロの範囲で遊歩道とハイキングコースを今日4日から立ち入り禁止にするとの事。
ロープウエイもすぐそばを通っていますがこれはどうなるのでしょう?
下りないで頂上まで行けばOK??
黒い温泉卵を子供たちと食べた思い出が有ります。
箱根そのものは他にも見所がありますから立ち入り禁止の措置による観光客に対する影響は軽いのでないかと思うのです。
でも大涌谷周辺のお店は痛手ですよね。
昨夏の御嶽山の噴火の様な事もありますからこの措置は致し方ないのかもしれません。
早く落ち着くことを願います。
写真:大涌谷付近(ネットより)
神奈川新聞:
気象庁は3日、箱根山(箱根町)の大涌谷付近の浅い場所を震源とする火山性地震が増えていると発表した。突発的な蒸気噴出現象が発生する可能性があり、箱根町は、大涌谷の半径約3キロの範囲で遊歩道とハイキングコースを4日から立ち入り禁止にする。同町によると、火山性地震による規制は初めて。
気象庁は「直ちに噴火する兆しはみられない」として、噴火予報は「平常」を維持。立ち入り禁止区域以外の温泉地などには影響ないという。
気象庁によると、4月1日以降の火山性地震は約150回で、特に4月26日から急増。そのうち、体に感じる揺れ(震度1相当)は4回だった。5月3日朝には、大涌谷近くの温泉施設で蒸気が勢いよく噴出しているのが確認された。
箱根山では2013年にも5カ月間に約500回の火山性地震を観測するなど、活動が活発になることがあった。気象庁は4日に現地に職員を派遣して詳しい状況を調査する方針。◇GWに痛手
箱根町は3日、緊急会見を開き、大涌谷周辺の自然研究路(遊歩道)とハイキングコースを4日から閉鎖すると発表した。観光客が特に多い大型連休中の規制について、町は「観光面では痛手だが、万が一に備えた」と安全を優先する姿勢を強調した。
閉鎖するのは、自然研究路の入り口から「玉子茶屋」付近までの約300メートルのほか、駒ケ岳や早雲山などにつながる半径約3キロにわたる四つのハイキングコース(全長計約12キロ)。
周辺では火山性地震だけでなく、通常は高さ10メートル程度の噴気が20メートルを超えているほか、火山性ガスや地殻変動も同時に観測している。規制は活発な活動が終息するまで続くが、県温泉地学研究所は「今回のような群発地震は数年に一度起きており、通常1~2カ月、長いときは半年で終息する」と分析している。
(引用終わり)
このところ箱根の大涌谷付近で火山性群発地震が増えているそうです。
これを受けて箱根町では大涌谷の半径3キロの範囲で遊歩道とハイキングコースを今日4日から立ち入り禁止にするとの事。
ロープウエイもすぐそばを通っていますがこれはどうなるのでしょう?
下りないで頂上まで行けばOK??
黒い温泉卵を子供たちと食べた思い出が有ります。
箱根そのものは他にも見所がありますから立ち入り禁止の措置による観光客に対する影響は軽いのでないかと思うのです。
でも大涌谷周辺のお店は痛手ですよね。
昨夏の御嶽山の噴火の様な事もありますからこの措置は致し方ないのかもしれません。
早く落ち着くことを願います。
写真:大涌谷付近(ネットより)
神奈川新聞:
気象庁は3日、箱根山(箱根町)の大涌谷付近の浅い場所を震源とする火山性地震が増えていると発表した。突発的な蒸気噴出現象が発生する可能性があり、箱根町は、大涌谷の半径約3キロの範囲で遊歩道とハイキングコースを4日から立ち入り禁止にする。同町によると、火山性地震による規制は初めて。
気象庁は「直ちに噴火する兆しはみられない」として、噴火予報は「平常」を維持。立ち入り禁止区域以外の温泉地などには影響ないという。
気象庁によると、4月1日以降の火山性地震は約150回で、特に4月26日から急増。そのうち、体に感じる揺れ(震度1相当)は4回だった。5月3日朝には、大涌谷近くの温泉施設で蒸気が勢いよく噴出しているのが確認された。
箱根山では2013年にも5カ月間に約500回の火山性地震を観測するなど、活動が活発になることがあった。気象庁は4日に現地に職員を派遣して詳しい状況を調査する方針。◇GWに痛手
箱根町は3日、緊急会見を開き、大涌谷周辺の自然研究路(遊歩道)とハイキングコースを4日から閉鎖すると発表した。観光客が特に多い大型連休中の規制について、町は「観光面では痛手だが、万が一に備えた」と安全を優先する姿勢を強調した。
閉鎖するのは、自然研究路の入り口から「玉子茶屋」付近までの約300メートルのほか、駒ケ岳や早雲山などにつながる半径約3キロにわたる四つのハイキングコース(全長計約12キロ)。
周辺では火山性地震だけでなく、通常は高さ10メートル程度の噴気が20メートルを超えているほか、火山性ガスや地殻変動も同時に観測している。規制は活発な活動が終息するまで続くが、県温泉地学研究所は「今回のような群発地震は数年に一度起きており、通常1~2カ月、長いときは半年で終息する」と分析している。
(引用終わり)