今日4日の朝刊はひな壇に並んだ第3次安倍海造内閣の写真を使おうと思ってウェブニュースを探しましたが昨日3日の昼過ぎの内閣と自民党の幹部が決まった報道が中心でお決まりの写真は
有りませんでした。
今更珍しくもないのかもしれません。
朝のTVニュースは斉藤由紀さんの不倫騒動会見に関心が強かったですかね。それでも今後の政権運営を語る場面で画面の一部二ウインドウが開きひな壇に並ぶ閣僚の姿が小さく移りました。
認証式のあと恒例の雛壇写真の撮影はあったですが報道各社の興味はそこに無かったという事です。
昨晩BS8プライムニュースをちょっと見ました。安倍首相が「今度の内閣は仕事人内閣だ」と
説明したところをたまたま見ましたよ。
森友問題と昭恵夫人、加計学園問題と安倍首相の意向や南スーダン日報問題など「安倍首相のこれまで問題の取組方を変えなければ、親分が間違っているのに仕事人の子分は間違った方向にどんどん仕事をしてしまう??」のではないかとすぐに思いました。
パネルに参加の共産党の山下副委員長?が同様の指摘をして「解散あるのみ!」と指摘したのは他の自民党はとも角民進党のパネリストより断然光って見えました。
さて目玉は野田総務大臣でびっくりは河野外務大臣の様です。
野田さんは高市さんの後任で女性ですからわかりやすいと言えば分りやすいのです。まあ安倍さんが議員同期とは言いながら対立する野田さんを閣内に入れたのは「お友達以上的未満」の関係になる事でしょう?!
それより驚いたのは河野太郎氏を外相にした事です。
彼の祖父は河野一郎で「漁業相」の時にソ連のブレジネフ書記長と(日本側通訳もなく)談話をし北方4島の一括返還を日本のサケマス船団の出航向と引き換えに「4島のうち歯舞色丹の2島を友好のため引き渡す」という話に」飛びつき(米国の合意を取り付けられず)重光外相は更迭、鳩山内閣は国交回復のための共同声明に終わり平和条約発効と同時に2島のみ返還との今日に問題を残す国家的損失を作った人です (興味のある向きはここをお読みあれ)
そして父は河野洋平氏で今も世界に日本の恥(14歳未満の朝鮮人少女を万人の単位で売春婦として日本国家が強制徴用したとの嘘)を振りまく元となった官房長官談話(1993年 宮沢首相の訪韓を容易にする為の愚策)の張本人です。
別に血のつながりを説くつもりはありませんが安倍氏首相と政治志向がはっきり違う人間を外相に任命下ことに強い違和感があります。
お友達内閣を超える為、腹中に次期総裁立候補者を抱え閣僚にアンチ日本人の近親を持つ外相をどうやって働かすのですかね??
どうやっても来年12月まで(衆議院の任期が満了)との冷めた意見もあります。
劇薬は使い方次第、毒が強ければ飲んだ当人が死んでしまいます。
まあこの後出る世論調査の内閣支持率次第ですかね?
しっかり見守りましょう。
写真:外相に決まった河野太郎氏
産経新聞:
安倍晋三首相(自民党総裁)は3日に発足させる第3次安倍第3次改造内閣の閣僚19人全員の陣容を固めた。外相に河野太郎前行政改革担当相を起用する。文部科学相に林芳正元防衛相、総務相兼女性活躍担当相に野田聖子元総務会長、厚生労働相兼拉致問題担当相に加藤勝信1億総活躍担当相を内定した。茂木敏充政調会長は経済再生担当相と人づくり革命担当相を兼務する。党役員人事では政調会長に岸田文雄外相、総務会長に竹下亘国対委員長を内定した。内閣支持率の急落を受けて首相は幅広く人材を登用し、挙党態勢の構築を図る。
首相は内閣改造で安定を重視し、平成24年12月に発足した第2次安倍内閣で閣内にいた林、茂木両氏、防衛相に就く小野寺五典政調会長代理を再登用する。学校法人「加計学園」問題で揺れる文科省と、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題で混乱する防衛省の立て直しには閣僚経験者が適任と判断した。
首相は「お友達内閣」といった批判を避けるため、自身と距離を置く勢力からも起用を検討してきた。27年9月の党総裁選で首相の対抗馬として立候補を模索した野田氏の総務相での再入閣は、挙党態勢をアピールする狙いがあるとみられる。
鈴木俊一元環境相は五輪相で再入閣する。上川陽子元法相を再起用し、吉野正芳復興相は留任する。
初入閣では、斎藤健農林水産副大臣を農水相、江崎鉄磨元国土交通副大臣を沖縄北方担当相、小此木八郎国対委員長代理を国家公安委員長兼防災担当相、梶山弘志元国交副大臣を地方創生担当相にそれぞれ充てる。参院側では、松山政司参院国対委員長が1億総活躍担当相、中川雅治参院議員副会長が環境相に内定した。
衆院の官房副長官には西村康稔党総裁特別補佐を起用し、参院の野上浩太郎官房副長官は続投する。
首相は今回の内閣改造で「安定感と改革突破力を備えた態勢の整備」を目指した。麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官の留任を早々と決め、世耕弘成経済産業相、公明党の石井啓一国交相の続投も固めた。
首相は3日昼過ぎ、公明党の山口那津男代表と党首会談を行い、組閣本部を設置。皇居での認証式を経て同日夕、第3次安倍第3次改造内閣が発足する。その後、首相は記者会見で新内閣の狙いなどを説明する。
一方、自民党役員人事では、政調会長の岸田氏、総務会長の竹下氏のほか、選対委員長に塩谷立元文科相、国対委員長に森山裕前農水相が就くことが固まった。幹事長代行には首相側近の萩生田光一官房副長官を登用する。
また、小泉進次郎農林部会長と柴山昌彦首相補佐官の2人を筆頭副幹事長に充てる。選対委員長代理を新設し、林幹雄幹事長代理を兼務させる。
岸田氏は第2次安倍政権発足時から安倍内閣の「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」を担ってきた。首相は一時、外相続投を検討したが、本人の意向を重視し、政調会長に起用する。
衆院議院運営委員長に古屋圭司選対委員長、衆院予算委員長に河村建夫元官房長官がそれぞれ内定した。
すでに続投が決まっている二階俊博幹事長と高村正彦副総裁を含め、3日午前の臨時総務会で新役員を正式に決定する。
(引用終わり)