イメルダ夫人に禁錮刑 比の裁判所、汚職認める
昨日9日フィリピンの裁判所が「故マルコス元大統領の夫人」のイメルダ・マルコス氏(89)の汚職7件を認定し実刑判決を言い渡したそうです。
若い方は知らないでしょうが1960年代半ばに成立したマルコス政権でファーストレディーを務めてきたのですね。長期政権は必然的に腐敗しますが「親米政権」であったため米国により支えられてきました。

1986年に大統領後継候補のアキノ氏が空港で暗殺されたのをきっかけに「革命か暴動か?」が起きマルコス夫妻はハワイに亡命しました。
彼らの住まいであったマラカニアン宮殿からイメルダ夫人の靴が1000足余り発見された話で代表される浪費振りと不正蓄財の話は有名な話です。

さてマルコス氏はハワイで亡くなりましたからもう夫人は過去の人かと思っていましたがフィリピン戻ってていてなんと2016年には下院議員に3度目の当選をはたして現職だそうです。

この人に20年も棚上げされていた「汚職の罪」を裁判所が認めたとはなんでしょうかね?
控訴できる為これで禁固が確定いたわけではなさそうです。政治的警告かも知れません?
何か現政権に思惑があるのですかね?
冬のオバケに会った様な何だか不思議なお話でした。

写真:マルコス夫人(いくつの時の写真ですかね?)
共同通信:
【マニラ共同】フィリピンの公務員犯罪特別裁判所は9日、長期独裁政権を敷いた故マルコス元大統領の夫人で下院議員のイメルダ・マルコス氏(89)の汚職7件を認定し、1件につき禁錮6〜11年の実刑判決を言い渡した。
裁判所はイメルダ氏に対する逮捕状発行も命じたが、ロイター通信は検察の話として、控訴できるため逮捕状はすぐには執行されない可能性があると伝えた。
夫のマルコス氏は1986年の「ピープルパワー政変」で失脚し、亡命先の米ハワイで89年に死去した。91年に帰国したイメルダ氏は2010年、マルコス氏の地元の北イロコス州から出馬し、下院議員を務めている。
(引用終わり)
昨日9日フィリピンの裁判所が「故マルコス元大統領の夫人」のイメルダ・マルコス氏(89)の汚職7件を認定し実刑判決を言い渡したそうです。
若い方は知らないでしょうが1960年代半ばに成立したマルコス政権でファーストレディーを務めてきたのですね。長期政権は必然的に腐敗しますが「親米政権」であったため米国により支えられてきました。

1986年に大統領後継候補のアキノ氏が空港で暗殺されたのをきっかけに「革命か暴動か?」が起きマルコス夫妻はハワイに亡命しました。
彼らの住まいであったマラカニアン宮殿からイメルダ夫人の靴が1000足余り発見された話で代表される浪費振りと不正蓄財の話は有名な話です。

さてマルコス氏はハワイで亡くなりましたからもう夫人は過去の人かと思っていましたがフィリピン戻ってていてなんと2016年には下院議員に3度目の当選をはたして現職だそうです。

この人に20年も棚上げされていた「汚職の罪」を裁判所が認めたとはなんでしょうかね?
控訴できる為これで禁固が確定いたわけではなさそうです。政治的警告かも知れません?
何か現政権に思惑があるのですかね?
冬のオバケに会った様な何だか不思議なお話でした。

写真:マルコス夫人(いくつの時の写真ですかね?)
共同通信:
【マニラ共同】フィリピンの公務員犯罪特別裁判所は9日、長期独裁政権を敷いた故マルコス元大統領の夫人で下院議員のイメルダ・マルコス氏(89)の汚職7件を認定し、1件につき禁錮6〜11年の実刑判決を言い渡した。
裁判所はイメルダ氏に対する逮捕状発行も命じたが、ロイター通信は検察の話として、控訴できるため逮捕状はすぐには執行されない可能性があると伝えた。
夫のマルコス氏は1986年の「ピープルパワー政変」で失脚し、亡命先の米ハワイで89年に死去した。91年に帰国したイメルダ氏は2010年、マルコス氏の地元の北イロコス州から出馬し、下院議員を務めている。
(引用終わり)