王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

日産 しっぽのトカゲ切り 昨日の続き !!

2018-11-21 15:39:52 | 経済
逮捕前、日産とルノーの経営統合を計画…英紙

日産のゴーン氏は身柄拘束されてしまいました。
19日夜の日産代表取締役の西川氏の記者会見の様子は昨日20日にTVのニュースショーで何度も見ました。
昨日たまたま日産の株式の43%はフランスのルノーが持っていて日産は日本の企業なのかなーと疑問を呈したのです。
素人考えでは大株主の代表取締であり日産そのものの代表取締役会長でもあるゴーン氏とその腹心のグレッグ・ケリー代表取締役を一代取の西川氏が「19日の夜の記者会見ではあんなに語気強くゴーン氏三つの滞大罪を指弾できるのか?」不思議に思っていました。
7月でしたか「燃費データーの改ざんや無資格者による車検」問題の時には当初は謝罪会見に顔を出さず
国交省に始末書を出した後記者会見があった気がしますがその時の応対は昨日の様な日切れの良いものとは思えませんでした。

従ってこの方が人が変わった様に威勢が良くなったのは「ゴーン氏とその腹心による不正があった事が確証され犯罪につながり解任の手続き好きが可能になる」と判断したからでしょうね!!

今はしっぽがトカゲ」を切り落とした形に見えますが本当の(ラスボス)頭は仏のルのーでありそ株式を15%握る仏政府なのです?
単に日産の車内権力争いでは終わらない気がしますがはて第3幕はどうなるでしょうか?
しばらく見守りですね。


写真:19日夜記者会見での西川CEO(ネットより)

よみうり:
【ロンドン=戸田雄】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は20日、日産自動車と仏自動車大手ルノーの会長を務めるカルロス・ゴーン容疑者が逮捕前に両社の経営統合を計画していたと報じた。日産の取締役会は反対し、阻止する手段を模索していたという。

 同紙によると、日産の取締役の一部は数か月以内に計画が具体化するとみていた。ゴーン容疑者が統合計画の「先導役」だったが、日産の取締役会から激しい抵抗に遭い、 西川 さいかわ 広人社長との間で緊張が高まったとしている。ゴーン容疑者が日産の業績に不満を持っていたことも緊張を高める一因になったとの見方も報じた。

 ルノーの筆頭株主である仏政府は、国内の雇用を守るため、ルノーと日産の経営統合を求めているとされる。一方、ゴーン容疑者は10月上旬の読売新聞などの取材に対し、経営統合やルノーによる日産の完全子会社化を否定していた。
(引用尾wq地)
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