昨日6日東京都は新型コロナウイルスの感染の拡大に対応するため「東横イン東京駅新大橋前を軽症者受け入れ先とし、7日から入院患者の搬送を開始する」と発表しました。
別紙の情報と合わせると、患者の搬送には陸上自衛隊が当たるそうです。(待ってました。 前回はダイアモンドプリンセス号でしたね! しっかりお願いします)
同ホテルには100名ほどが療養する予定とか。
名前は良く知っています。横浜市内にもたくさんの支店/ホテルがあります。
改めてどんな会社かググりましたが、非上場の会社で余り数字で語るところが少ないように見えました。
しかーし、系列で316店舗 68426室 とありますから、アパグループほどではないにしても大変なキャパシティー(収容能力)があります。
資本金 5千万円 で2019年度の売り上げが907億円 と有りました。 規模の割に資本金が少ないですね。 ⤵⤵⤵
偶然ですが同社のネット上の“ごあいさつ”を見るとCEOと呼ぶか社長はアパと同様、女性で黒田麻衣子さん でした。
さてようやく軽症者用隔離施設の設営と自衛隊の支援で東京都の対策が見える化してきました。 しかーし、いま陽性患者が1000名を超えているのですから、軽症者用ベッドは5千床位頭に入れておかないと間に合いそうも有りません。
今朝のTVニュースショーでは東京都は緊急事態宣言をうけたら「インターネットカフェや24時間営業のカフェや店舗は閉鎖」の様で、そこを塒にしているホームレスか家無き子(ならぬ家無き人)の4000人に向け簡易宿泊施設の設営を考えないと、感染させる・感染してしまう予備軍を野放しにしてしまうことに成ります。
とにかく、アパグループと東横イングループが施設提供してくれるのですから、他府県に先駆けて、都内の放浪者?の封じ込めもやって見せて貰いたいものです。
ホテルが塞がって、ホームレスも屋根の下に入れ、感染してない人は介護職に雇えば一石三鳥かも知れません。
羽田や成田空港での検疫のがれも、最初から国家的見地で付近のホテルに「一時停留をすればこんなに3月初旬以降、帰国者による感染の拡大は防げたのでないか?」
と素人には見えます。
浜爺の様なド素人が見ても、ダイアモンドプリンセス号の患者数増加の時点から、ここをクリック⇒「数は質を変える」と指摘して、中国人観光客のドタキャンで虫の息の関東周辺のホテルや旅館の借り上げを(政府に)勧めているんです。 そして乗客をなし崩しに下船させざるを得なくなった時にも、ここをクリック⇒中国人キャンセルで困り抜いているホテル周辺を借り上げる事を提言していたのですがね!
もっとも、浜爺のブログなど政府コロ対本部の偉いさんが読むはずも有りませんし、読んだとしてもせせら笑うだけでしたでしょうけどね。
今度はこちらがコロ対本部の錚々たるメンバーを秘かに“専門バカの集りめ”と冷めた目で見ています。
専門家と市井の老人の争いよりともかく、やらないより出来る事を遣る事は大事です。
どんどん隔離施設を増やして見せて下さい!
宣言が大事なので無く、実行が大事なのですからね。 お願いします。
写真:代表執行役社長 (同社HPより)
産経新聞:
新型コロナウイルスの感染者急増に対応するため、東京都は6日、「東横イン東京駅新大橋前」(東京都中央区)を軽症者らの受け入れ先とし、7日から入院患者の搬送を開始すると発表した。同ホテルでは100人程度が療養する予定。
都は軽症者や無症状の人の療養のために、宿泊施設1千室の確保を目指す。宿泊施設の借り上げ費用に加え、医療機関の病床を4千床まで確保する事業費などを盛り込んだ232億円の補正予算を編成し、7日に小池百合子知事が地方自治法に基づく専決処分で決定する方針。
宿泊施設での療養は、発熱がなく呼吸器症状が改善傾向にある患者を対象とする。看護師2人が24時間常駐するほか、日中は医師が待機し、患者の健康管理を行う。食事は弁当などを提供する予定。都は自衛隊に災害派遣を要請。自衛隊員が弁当の搬送や回収など生活支援に当たる。