表題の「国民民主党による103万円の壁突破」については政府の123万円の回答に怒り」17日のここをクリック⇒「古川税調会長の”協議打ち切り”」宣言となりました。これが本気なら「自民党から新たな提案が無ければ三島の幹事長会談にならない筈」ですが裏で何が有ったのでしょう?
20日の「自民、公明と国民民主の山東幹事長会談」について、TVニュースで番記者が「森山幹事長に”どちらから声掛け?”」と聞きましたが「どちらからともなく」だった様です。
結果は「令和7年度の税制改正案には123万円のまま記載し、178万円に向け努力する」と継続審議のみで先送りになりました。
最近「特殊型詐欺による被害が目立ちますが、政府主導の”103万円の壁突破 詐欺」に見えます。
このままでは「国民民主党は参院選で不人気を気にしてる一方、日本維新の会は「教育費無償化」で自民に寄っていると言われています。
両者を抱え込んで「来年度一般予算を年度内に成立させるか? 更に野党側の攻勢を強める結果になるのか? 石破首相の「丁寧に説明し(野党に)理解していただく」事が出来るかどうかが問われそうです。
内政面でこの揉めように加え新年にはトランプ次期大統領がいよいよ就任で「日本の一般会計予算案は緊縮とはいかなさそうですから、内外共に厳しい政治状況になりそうです!」😱
写真:3党の幹事長間で今月11日に合意した内容を確認する文書を取り交わし、写真に納まる(左から)国民民主党の榛葉賀津也幹事長、自民党の森山裕幹事長、公明党の西田実仁幹事長=国会内で2024年12月20日午後0時9分、平田明浩撮
毎日新聞:
自民、公明、国民民主の3党幹事長は20日、国会内で会談し、所得税がかかり始める「年収103万円の壁」の引き上げ幅について、引き続き協議していくことで合意した。「178万円」への大幅引き上げを求める国民民主は「123万円」との主張を崩さない自公に反発し、17日には税調幹部が3党協議の「打ち切り」を宣言していたが、幹事長間の調整で協議の枠組みは維持された。
3党幹事長は国会内で約20分間会談。11日に3党幹事長間で合意した「178万円を目指して、来年から引き上げる」との内容の実現に向け、「引き続き関係者間で誠実に協議を進める」との確認書を交わした。24日に3党の政調会長、税調会長で改めて協議する。
(引用終わり)