王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

横浜の「コロナファイター」卵研修医2人感染3月下旬に連日同期会やカラオケ

2020-04-05 09:46:26 | 新型コロナウイルス
4月に入り横浜市市立市民病院で、研修医の新型コロナウイルスの感染が相次いで確認されました。
がががーーーん!
事の起こりは「3月27日夜、研修医約20人は市内の飲食店で同期会を開催。この場にいた2人が感染した」様です。
研修医はいずれも20代、女性研修医は4月1日に、男性は3日に感染が判ったそうです! しかもこの研修医の男性は同期会の2日前の25日にも同期5人と市内カラオケ店で盛り上がったようです。
その後28日、29日も病院関係者と会食、30日には患者一人を診察しその後同期や同僚と会食をしていたとか?!!
濃厚接触者は数十人に上りますかね?
この方は市民病院の院長石原淳氏です。(病院HPより)


一体全体、幹部の皆さん! 3月末の時点で研修医(と言えどもお医者さん)に飲み会やカラオケの禁止は常識と思いますが、自粛の指示さえしていなかったのですかね?
まあ、指示されなくても大学6年若くて24才以上ですかね?
医師として社会的責務を自覚できる年齢と思いますが??
こんな行動では、自らが新型コロナウイルスの感染症対策の中核病院を崩壊させる行為ですよ!

さて、不必要に目立ったのは神奈川県知事 黒岩閣下でした。
奇しくも同期会の前日26日 「医療従事者をコロナファイターと命名した」後でした!
そんな事、病院の崩壊の中で頑張る姿が見えたり、無事山を越えてから称えるなら一応判りますが、評価の定まる前に“フライング スタート”でしたね。
この方、言動が軽いんです! 反省して理研と組んで簡易検査機の普及に黙って取り組んでください!!!
さて、この市民病院へのアクセスは横浜駅から市バスか市営地下鉄で三ツ沢上町下車なんです。
浜爺の愛用する市営地下鉄の延長上ですよ! 愈々コロナウイルスが近くに現れそうです!
医者が新型コロナウイルスの感染拡大に手を貸して、病院崩壊の一端をになったら、
消防士が放火している様なもんですよね。
研修生全員、研修期間は延長の上、新型コロナウイルスの感染症のベッド担当ですね。 しっかり反省してください!!

写真:2月5日横浜市立市民病院に入る救急車

毎日新聞:
感染症指定医療機関の横浜市立市民病院(同市保土ケ谷区)で、研修医の新型コロナウイルスへの感染が相次いで確認された。研修医約20人は3月27日夜、市内の飲食店で同期会を開催。この場に参加した2人が感染した。くしくも前日の26日に、神奈川県の黒岩祐治知事が医療従事者を「コロナファイター」と命名したタイミング。感染者が増え続ける中での「コロナファイターの卵」たちの軽率な行動に、批判の声が上がりそうだ。
 感染したのは、いずれも20代の研修医。女性研修医は4月1日に感染が確認され、濃厚接触者として検査を受けた男性研修医も3日に感染していることがわかった。
 ◇救急外来で患者を診察
 男性研修医は、27日の会食のほかにも、25日夜に研修医5人と市内のカラオケ店で5〜6時間過ごした。28日には別の研修医と、29日には医師、放射線技師、看護師、研修医の計8人とそれぞれ会食。30日には救急外来で患者1人を診察したが、同日にも研修医1人、友人2人と会食していた。
 同病院は、県内唯一の第1種感染症指定医療機関として、感染症に対する高度な治療設備を持つ。横浜港に停泊し集団感染が確認されたクルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」の感染者なども受け入れてきた。
 黒岩氏は、こうした医療機関を念頭に「医療崩壊が起きていないのは医療従事者の皆さんが全力で闘ってくれているからだ。心から敬意を表したい」と述べ、医療従事者をコロナファイターと名付けて激励した。
 病院側は反省しきり。首都圏の首長らが相次いで夜間の外出自粛や多人数の会食を控えるよう呼びかける中での事態に、市の神内浩・市民病院管理部長は「院内でマスクの着用など、標準予防策はかなり厳しく指導してきたが、(会食は)注意が足りなかった。研修医も医師免許を持っている。医師として自覚、危機感が足りなかったと反省している」と述べた。【樋口淳也】(引用終わり)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 武内由紀子「家族の一員」特... | トップ | 海を白く染める「群来」ニシ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

新型コロナウイルス」カテゴリの最新記事