今朝も「ちむどんどん」をもやもやした気分で見終わった後、「羽鳥慎一モーニングショー」を見たら新型コロナウイルス感染者がこの所20万人(23日)/1日当たりを最高に昨日は19万人となり一部の府県では相変わらず過去最多を更新した様です。医療現場での崩壊が詳しく報道されましたが、「BA5」が増えて感染者を異常なくらい増やしている事に加え、この所東京都の会議では「BA5」に加えゲノム解析によってBA2系統の亜系統『BA.2.75系統』が2例報告されている」そうで、感染力が「BA5」の3倍に上るとも指摘されているそうです。 ガガーン ⤵ ⤵ ⤵ ⤵
「BA.2.75」とは、「BA.2」系統から変異した75番目の亜種で、これまでも亜種はいろいろあり、誕生しては消えていったが、このなかで生き残ったものだ。長崎大大学院の森内浩幸教授によると、過去の変異株と比べあまりに異質で、「半人半獣」の「ケンタウロス」と表現されているそうです。BA2ながらBA5にも似ている、つまり半分半分 に見えるので ギリシャ神話のケンタロウスに見立てそう海外の研究者が名付けたようです。
半人半馬の怪獣 ケンタロウス〈ネットより)
毎日20万人前後の感染者増で医療崩壊が近いのに更に、BA5 の3倍の感染力が有るそうですから「国のコロナと経済再生ーーつまり with corona」策の見直しが必要になるかもしれません?!
岸田内閣のやり方を見ると「安倍元首相国葬の決定」にしても、法律に因らない、国会にも図らない、与党の閣議だけで「議論もせずに大事な事を決定」する性癖から考えると「患者の大増大-医療崩壊」の声に狼狽して、法改正無しになし崩しに何か手を考えるかもしれません?! こんな時こそ「何が問題なのか、しっかり考えて医療業界・官僚の既得権益に手を入れ、風通しの良い政策に変える必要が有るのだろうと思いますが、はてどうなるでしょう???
心配です。
J Cast ニュース:
オミクロンの変異株のひとつである「BA.2亜種」の「ケンタウロス」が広がる動きを見せている。従来のオミクロン株の感染力が3倍とも言われる新種の脅威を、25日(2022年7月)の「めざまし8」が特集した。
都内のクリニックの発熱外来では24日の日曜日、朝から電話が鳴りやまなかった。コロナとみられる症状で受診する患者が後を絶たない。伊藤博道院長は、「昨日に245名の電話の問い合わせがあり、結局、対応できるのは15~20名くらい。限界をはるかに振り切れてほぼ、もう医療崩壊の状態です」。
国内でも確認
きのう24日の新型コロナウイルス感染者は、東京都で2万8112人、京都府と茨城県では過去最多となり、全国では日曜日としては初めて17万人(17万6577人)を越えた。23日には20万人を越え、過去最多に。爆発的な感染状況にも政府は、濃厚接触者の待機期間を原則7日から5日間に短縮、行動制限にはなお慎重だ。都内の大規模ワクチン接種会場では、4回目のワクチン接種に来た高齢者の姿が目立った。23日からは、医療従事者や介護職員などの4回目接種も始まった。
こうしたなか、東京都の会議では、「ゲノム解析によってBA2系統の亜系統『BA.2.75系統』が2例報告されております」。感染力が「BA5」の3倍に上るとも指摘される。
「BA.2.75」とは、「BA.2」系統から変異した75番目の亜種で、これまでも亜種はいろいろあり、誕生しては消えていったが、このなかで生き残ったものだ。長崎大大学院の森内浩幸教授によると、過去の変異株と比べあまりに異質で、「半人半獣」の「ケンタウロス」と表現された。
米国の感染症専門の教授の研究によると、今年6月にインドで初報告され、その感染力はBA.5の3.24倍。国内では、今月8日に神戸市で1人、同19日に大阪府で2人、同21日には東京都で2人の感染が確認された。世界でも、アメリカ、イギリス、オーストラリア、韓国などで確認されている。
MCの谷原章介「ケンタウロスの研究は進んでいるのでしょうか」
森内教授「まだ十分とは言えないと思います。インドでは感染力3倍との報告があるが、他の国で確認されたわけではない。免疫から逃れる力、重症度については、これから明らかになってくると思います」
名古屋工業大の平田晃正教授らのグループの予測によると、「BA5」の感染力が1.3倍、ワクチンによる感染予防効果が7割に低下した状況で、東京の感染者の1週間平均値を予測すると、ピークは明後日の27日で約2万人とされた。ただ、東京都の平均感染者は既に2万4543人となっている。今後「BA.2.75」が流行するとピークの山がさらに大きくなる可能性を森内教授は指摘する。
(引用終わり)
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