14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前週末比85ドル85セント安(0.2%)安の3万4393ドル75セントで終えた。
昨日の解説でも15日のFOMCの見解を待って売り買いの姿勢を決めたいとのマーケターが様子見と有りました。14日の株価はそれが明白に出て85ドル安で引けました。まもなく始まる東京の日経平均がどう反応するでしょう?
写真:14日 NYダウ平均の株価ボード
日経新聞:
14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前週末比85ドル85セント安(0.2%)安の3万4393ドル75セントで終えた。
15~16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めたい投資家が多く、経済再開の期待から上昇基調にあった消費関連株や景気敏感株に持ち高調整の売りが出た。一方。ハイテク株の一角は買われ、相場を下支えした。
FOMCでは量的緩和の縮小(テーパリング)の議論を始めるかどうかが注目されている。米連邦準備理事会(FRB)のゼロ金利政策は2023年までは続くとの見方が優勢だが、目前に迫ったFOMCの結果を確認したい投資家が多い。
消費関連株や景気敏感株が持ち高調整の売りに押され、ホームセンターのホーム・デポやクレジットカードのビザ、ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスが安い。化学のダウと航空機のボーイングも下げた。21年12月期通期の純金利収入見通しを引き下げたJPモルガン・チェースは2%安だった。
もっとも、米長期金利は1.5%前後で落ち着いており、高PER(株価収益率)銘柄が多いハイテク株への買いが続いた。
(以下省略)
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