王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

核安全サミット 共同声明 採択 !!

2016-04-02 07:29:39 | 環境
「テロ情報共有」共同声明採択…核安全サミット

昨日1日(米国時間31日)ワシントンで53国の首脳級の人間が集まって核安全サミットが2日共同宣言を採択して閉幕しました。
何だか大路集めた割に身の無い話で終わったようです。
事前の日本の安全保障問題の青山さんなんかも評価は低い者でした。
オバマ大統領は任期あと半年のレイムドダック(死に体)で他国を集めて革新的な方策をリードする立場にありません。

1期目にノーベル平和賞を受賞した大統領は2期目に各安全サミットを主導したとの(レガシー)遺産つくりに終りました。

核弾頭半減とか、一方的に削減宣言とか目を見張る様な提唱はありません(有りえません)。
IS問題に絡み「核テロ」に警戒して情報を共有するとか他人事に問題を振りました。
まあ核のゴミを利用した「ダーティーボム(キタナイ爆弾)」を街中で爆発されたら困ります。しかし核よりもサリンの様な化学物質の使用の方が有りえて怖い様な気もします。
まあ各国が情報を共有し監視や検査をしっかりやる事は大事な事に思えます。
北を一発ガンとくれる! なんて無かった様です。
こんな話ならTV電話でも済みそうな気もしますがそれではレガシーにならなかったのでしょう。
安倍さん ご苦労様でした。


写真:オバマと並ぶ安倍首相

読売新聞:
【ワシントン=大木聖馬、小坂一悟】米国や日本、中国など53か国の首脳級が参加する核安全サミットが3月31日(日本時間1日)、ワシントンで開幕した。

 イスラム過激派組織「イスラム国」などテロ組織による核テロの脅威が高まる中、1日(同2日)の会合では、オバマ米大統領が各国の連携の必要性を訴え、核・放射性物質を用いたテロへの対策における情報共有の必要性を強調する共同声明を採択した。

 会合では、テロ組織が核物質を入手した場合の対応や核物質の安全な運搬方法などを協議した。議長のオバマ大統領は最初に演説し、「核テロの脅威は、依然として存在し、高まり続けている。(テロリストが)核爆弾を手にしたら、多くの無実の人々を殺害するのに用いることは疑いない」と述べ、各国に連携強化を呼びかけた。

 安倍首相も同会合で演説し、東京電力福島第一原発の事故について、「事故の教訓をすべての原発利用国と共有し、原発の安全性、事故対策についての知見を世界に広げていくことが日本の使命だ」と述べ、事故の教訓の各国との共有や人材育成、安全基準(の策定)についての国際協力を進めることを表明した。
(引用終わり)

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