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1日 海上自衛隊の護衛艦「あきづき」、台湾海峡を通過…自衛隊単独で初めて

2025-03-01 07:35:28 | 政治
表題は1日の投稿ですが「事案は2月上旬」の事でした。
【海上自衛隊の護衛艦「あきづき」が2月上旬、自衛隊単独で初めて台湾海峡を通過したことが分かった。海自艦の同海峡通過は昨年9月以来、2例目となる。東・南シナ海で軍事的な威圧を強める中国をけん制する狙いがある。
 複数の日本政府関係者が明らかにした。あきづきは海峡を北から南に通航し、2月5日に南シナ海で行われた米国とオーストラリア、フィリピンとの共同訓練に参加した。
 中国は昨年12月、軍艦3隻と海警局の船3隻を沖縄本島と宮古島間で初めて共同航行させたり、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域で軍艦並みの76ミリ砲を搭載した海警船4隻を航行させたりするなど、挑発的な活動をエスカレートさせている。
 石破首相はこうした状況を懸念し、対抗措置としてあきづきの派遣を了承した】と読売の報道です。
「何のため、2月の上旬?」と思いましたが「昨年暮れからの中国海軍による「挑発行為に対し同程度の行動をしめす」と石破政権の行動と位置付けているように見えます。
そこの所をよくよく「中国外務相に理解させておかないとヤバい事が起きかねません」

写真:佐世保基地に配備された護衛艦「あきづき」=2012年3月15日撮影© 読売新聞 

読売新聞オンライン:
海上自衛隊の護衛艦「あきづき」が2月上旬、自衛隊単独で初めて台湾海峡を通過したことが分かった。海自艦の同海峡通過は昨年9月以来、2例目となる。東・南シナ海で軍事的な威圧を強める中国をけん制する狙いがある。
 複数の日本政府関係者が明らかにした。あきづきは海峡を北から南に通航し、2月5日に南シナ海で行われた米国とオーストラリア、フィリピンとの共同訓練に参加した。
 中国は昨年12月、軍艦3隻と海警局の船3隻を沖縄本島と宮古島間で初めて共同航行させたり、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域で軍艦並みの76ミリ砲を搭載した海警船4隻を航行させたりするなど、挑発的な活動をエスカレートさせている。

 石破首相はこうした状況を懸念し、対抗措置としてあきづきの派遣を了承した。
 米国などは台湾海峡について、どの国の領海にも属さない国際水域だとしている。沿岸の基線から12カイリ(約22キロ・メートル)の領海には沿岸国の主権が及ぶが、同海峡は最も狭い部分でも幅が約130キロ・メートルあるためだ。日本政府も中国の領海外では航行の自由が認められるとの立場だ。
 日本の歴代政権は中国の反発を考慮し、海自艦による台湾海峡通過を控えてきた。しかし、中国が台湾有事を想定し、軍事的な緊張を高めていることを踏まえ、航行の自由を積極的にアピールする姿勢に転換した。
 岸田内閣時代の昨年9月には、護衛艦「さざなみ」が派遣され、その際はオーストラリアやニュージーランドの艦艇も同時に海峡を通過した。
(引用終わり)
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