26日のNY市場は大幅反落

26日NY（東京の１３時間遅れー東京２７日早朝４時に閉まった）の証券取引所は大幅反落。ダウ平均は、前営業日比ここをクリック⇒730.05ドル安の25015.55ドル、ナスダックは259.78ポイント安の9757.22ポイントで取引を終了しました。

連邦準備制度理事会（FRB）が25日引け後に発表したストレステストの結果を受けて大手銀に少なくとも9月まで増配や自社株買い再開を禁止したことが嫌気されたほか、ウイルス感染の一段の拡大が懸念され大きく下落して寄り付いた。その後、テキサス州がバーの営業を再び停止し、レストランの入店制限を発表したほか、フロリダ州もバーでのアルコール摂取量を制限すると発表すると、経済活動再開が滞り回復を遅らせるとの懸念が広がり引けにかけて下げ幅を拡大したと解説されています。

それでも２万５千円台を維持しました。年初の２万９千円台を突破した相場や１月２１日新型コロナウイルスの懸念で２万９１９６ドルに下落した事を思い出しましょう！

新型コロナウイルス拡大以前に戻るにはまだ４千円上げないと戻りません。

まだワクチンの実用化や経済活動再開に目途が立てば自力反発の余地がありそうです。

一方東京の日経平均は２万２５００円前後で２万３千円を狙うのはもう精いっぱいの気がします。

それは素人の見方ですから、週明け２９日の東京日経平均はＮＹにつれ高になるかもしれません？！

微妙なポジションになってきました。

しっかり見守りたいと思います。

FISCO:

26日のNY市場は大幅反落。ダウ平均は730.05ドル安の25015.55ドル、ナスダックは259.78ポイント安の9757.22ポイントで取引を終了した。連邦準備制度理事会（FRB）が25日引け後に発表したストレステストの結果を受けて大手銀に少なくとも9月まで増配や自社株買い再開を禁止したことが嫌気されたほか、ウイルス感染の一段の拡大が懸念され大きく下落して寄り付いた。その後、テキサス州がバーの営業を再び停止し、レストランの入店制限を発表したほか、フロリダ州もバーでのアルコール摂取量を制限すると発表すると、経済活動再開が滞り回復を遅らせるとの懸念が広がり引けにかけて下げ幅を拡大した。セクター別では、銀行やメディア娯楽が大きく下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比175円安の22245円。ADR市場では、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、みずほFG<8411>、富士通<6702>などを中心に対東証比較（1ドル107.22円換算）で全面安商状。 （引用終わり）

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fisco/business/fisco-0005330020200627001