王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

2日の米国市場ダイジェスト:NYダウ469ドル高、原油反発で投資家心理が改善

2020-04-03 10:47:29 | 為替 ドル 株式
2日NY(現地時間ー東京の13時間遅れ-東京の3日早朝4時に閉まった)株式市場のダウ平均は前日比469.93ドル高の21413.44ドルで取引を終了しました。

失業保険の申請数が前週の倍にも上った事で売りが先行しましたが、トランプ大統領の「ロシアとサウジの減産見込み」とのツイッターで原油価格が30%も急騰、エネルギー部門の上昇に惹かれ、上昇しました。

という事は、減産デール(取引)が纏まるかどうか、しばらく見守る必要がありそうです。

さて、NY上昇の影響を受け3日朝東京の日経平均は前日比80円高程で動いています。
前場の終値は前日比54.63円上げの1万7874.35円と小反発に終わっています。 
追記: 後場の終値は1.47円高の1万7820.19円と横ばいで終わりました。
香港下げ、上海総合も下げです。 この流れで欧州そして今夜遅くのNY にと繋がりますが、上げ材料に乏しそうです。

FISCO:
米国株式相場は反発。ダウ平均は469.93ドル高の21413.44ドル、ナスダックは126.73ポイント高の7487.31ポイントで取引を終了した。米労働省が発表した週次新規失業保険申請件数が、過去最高を記録した前週のほぼ2倍に跳ね上がり664.8万件に達したことから、売りが先行した。その後、トランプ大統領がツイートで、ロシアとサウジアラビアが減産する見込みだと伝えると、原油価格が30%超急騰。18年ぶりの安値からの回復で、エネルギー関連企業の収益悪化懸念が後退し、上昇に転じた。セクター別ではエネルギーが大幅上昇した一方、自動車・自動車部品や消費者サービスは下落した。

原油反発を好感し、石油大手のエクソンモービル(XOM)やシェブロン(CVX)、コノコフィリップス(COP)などは軒並み上昇。一方、米国で上場している中国のコーヒーチェーン、ラッキンコーヒー(LK)は、社内調査で最高財務責任者(COO)が2019年の売上を改ざんしていたことが発覚したと発表し急落した。小売りのコールズ(KSS)は、米格付け会社ムーデイーズが同社の格付見通しをネガティブに変更したことが嫌気された(以下省略)

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