１日 石破首相「納得と共感内閣」 早期解散に野党猛反発

１日石破内閣が皇居で「認証式」を終え、名実ともに発足しました。

すでに日経平均株価は「高市総理の座滑り落ち」ショックで値下がりしている所に、この日の「イランによるイスラエルへのロケット攻撃」でNY株が下がり今朝の日経平均が心配です。

加えてイスラエルのレバノン南部への隅野信仰が始まると「中東戦争」の可能性も出てきました。

外部に世界的リスクを抱え、「早期解散決定を野党に揃って非難されています」。しかし、「納得と共感内閣」が実現するには時間が掛りそうです。

早期解散で、「まず裏金と旧統一教会の関係」議員を整理し、その分を新しい自民党員で置き換えられれば目前の山を越えそうです。小泉進次郎選対委員長にいかに腕を振るわせるか？　見ものになりそうです！！

新内閣の本気度を冷めた目で見守っています。

写真：１日　認証式後のひな壇での記念写真

FNN PRIME オンライン:

自民党の石破総裁が第102代の首相に就任し、1日夜、新たな内閣を発足させ、記者会見に臨みました。

石破茂新首相：
この内閣は、「納得と共感内閣」というふうに考えている。

1日夜、正式に発足した新しい内閣。
石破首相は、「納得と共感内閣」と命名しました。

午後9時からの記者会見で石破首相は、衆議院を9日に解散することを明言し、“解散の大義”について説明しました。

石破茂新首相：
10月9日に衆議院を解散し、10月15日公示、10月27日に総選挙を行うこととする。この内閣を信任いただけるか、あるいは他の選択があるのか、それを主権者たる国民の皆さま方に問うのが、私は大義だと思っている。

立憲民主党・野田代表：
（石破氏は）与野党が予算委員会等で論争して、国民の皆さまに判断材料を提供してから信を問うと。言ってきたことを守ってないじゃないか。

日本維新の会・馬場代表：
敵前逃亡内閣というのが、ぴったりの名称じゃないかなと思います。

国民民主党・玉木代表：
「議論から逃げる内閣」と言わざるをえない。

一方、経済政策について、石破首相は会見で、「低所得者・世帯向け給付金など物価高への緊急対策を行う」と表明し、最低賃金について「2020年代に全国平均1500円への引き上げを目指す」と述べました。

また、「新しい地方経済・生活環境創生本部」を創設し、担当相を置くことを明らかにしました。

（引用終わり）