王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

3日 自民、「裏金議員」原則公認へ 衆院選で比例重複も容認、

2024-10-04 07:36:24 | 政治
午後には石破首相による「所信演説が行われる前の3日「自民党の裏金事件で処分を受けた議員らについて、次期衆院選で原則公認する方針を固めた」と驚くような報道を目にしました。
すでに新総裁に就任するや「バイデン大統領と電話会談」「G7の首脳電話会議」さらには「日銀総裁と面談」等次々と一行の行政府の長といての仕事をこなしています。
その一方、総裁選以前では「裏金議員は何らかの制限」を言い「政治改革」を掲げた小泉進次郎候補を選挙委員長に任命して(綱紀粛正をアッピール)していました。
解散総選挙も「国民や野党に十分説明したから」と言ってたものも「党三役委員会」に押され? 10月27日解散と決まった様です。
それを見て、芸人さんで”いっこく堂”の腹話術使いを思い出しました。
出しました。

腹話術師のいっこく堂さんです(ネットから)

右が石破さんなら左は小泉さんです。
石破さんは一所懸命喋って見えますが「実はいっこく堂さんがおしゃべりしているのですよね!
昔はいっこく堂さんに当たる方が「森某とか安倍某や複数の有力者」だったようです。
石原新総裁選の選挙戦で9人が出そろったとき:
程度の悪いさが相手より幾分かましな方」との「ハリス対トランプ」選挙評そのままと思ったのを思い出しました。
幾分かまし」ならその程度、人形のふりをしてるならワンチャンスありそうですが」さて、その実態はどうでしょうか? あまりの芸のまずさに「いっこく堂役」が国民に責められるのも面白いですね!!
もう少し「誰の芸が上」か見たいと思います。

写真:臨時閣議に臨む石破茂首相=2024年10月3日午前9時、岩下毅撮影 

朝日新聞デジタル:
石破茂首相(自民党総裁)は、派閥の裏金事件で処分を受けた議員らについて、次期衆院選で原則公認する方針を固めた。都道府県連の申請を受けて公認していく考えで、小選挙区の公認候補は比例代表との重複立候補も認める。首相は6日にも、事件の中心だった安倍派幹部らから状況を聞くことを検討している。
 首相は9日に衆院を解散し、15日公示、27日投開票の日程で総選挙を行う意向を表明済み。一方、公認問題については総裁選の中で「ふさわしい候補者か、党として責任を持たなければならない」とし、公認しない可能性も示唆していた。
 だが、総裁就任後は連立を組む公明党からの要請もあり、最速日程での衆院選を決断。公認手続きを急ぐ中、「裏金議員」は非公認としたうえで新たな候補を擁立する時間的余裕はなく、妥協する方向へ傾いたようだ。
 党は4月、政治資金収支報告書への不記載があった39人を処分。うち34人が8段階中4番目の「選挙における非公認」より軽い処分だった。こうした経緯から、公認問題を蒸し返すことに反対する声が党内に根強くあり、首相が押し切られた面もある。
 だが、裏金問題の対応は国民の理解を得られていない。朝日新聞が1、2日に実施した世論調査(電話)では、実態解明を「進めるべきだ」と答えた人が75%だったのに対し、「その必要はない」は15%だった。
 首相は1日の就任会見で「国民が納得したという状況にはない」とした上で、「どうすればもう起こらないかの認識をきちんと伺いたい」とも述べていた。6日にも安倍派幹部らと面会し、直接確認したい考えだ。
 党執行部も「裏金議員」の公認や比例重複を原則認める方向。その際、再発防止策を講じる誓約書を提出させる。野党側では立憲民主党を中心に、「裏金議員」の選挙区について候補を一本化する案が浮上している。
(引用終わり)
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