京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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2013 4/29の拝観報告5(御香宮神社)
写真は、遠州ゆかりの石庭
長建寺を後にして、北に歩きます。
”鳥せい”を通過して、大手筋商店街へ。
さらに京阪電車と近鉄電車を通過して向かったのが、御香宮神社。
早朝桜ぶりです(結構最近、笑)。
さて”なおすけ”さまも書かれていましたが、今回は本殿周りに足場を組んで至近距離で極彩色の本殿の壁画を観られるようになっていました。
個人的にはこれだけ近くで観られる機会はないのでよかったのですが、通常状態を知らない方がみたら”工事期間中に拝観に来て、風情がなくて損をした感”があるのかもしれませんね。
僕も一応確認しました。
「今回、工事ありきで足場を組んで、そこに公開を後付けしたのかどうか」を。
返答は「No」で、公開のために足場を組んだそうです。
ここまで気合の入った公開も、なかなかなかったように思います。
そして書院の庭園へ。
昔ここに来た際には書院に荷物が置いてあったり、そもそも庭園の手入れが甘かったりしたのですが、今回はバッチリ!
小堀遠州の造った庭の石が用いられているがために、中根金作(妙心寺 退蔵院の余香苑は最近注目されたハズです)の名前が前面に出てこないのは悲しいですね(笑)。
個人的には”なおすけ”さまとは逆で、”足場があった”から”特別公開であった”という印象でした。
・御香宮神社
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2013 4/29の拝観報告4(長建寺)
写真は、本堂前までの参道
さて11:30、昼食も済ませて再度出発です。
地下鉄東西線→三条駅から京阪電車の特急で中書島駅で下車し、やってきたのは長建寺。
アンケートでは不人気!?でしたが、結構人が来ておられました。
いつもはスルーの境内右手の広場の護摩場に不動明王や役行者が公開され、反時計回りで本堂へ。
本堂には内陣奥に八臂弁財天が・・・遠い。
あの状況を庭園に例えるなら、
京都タワーの展望台から「あれが西本願寺の虎渓の庭ね」
と言われたのと同じではないか、と思うのは僕だけでしょうか(笑)。
仏像なので庭園と意味合いが違うのは分かるのですが・・・。
こういう点でも僕には”B派(仏像派の略)”はムリですね。
”マジのB派”の必須アイテムが、”オペラグラス”なのが少し分かりました(笑)。
多分”あんとん”さまあたりは、秘仏公開の際に持って行かれているのでしょうね。
WAN師匠は性格的に、そこまで”周到ではない”とみました(というか、師匠はそもそも”マジのB派”ではないと思われます)。
お2人、いかがでしょうか(笑)!
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