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2013 5/18の拝観報告2 最終(相国寺 承天閣美術館)

写真は、玄関左手の普陀落山の庭
相国寺は以前から何度も来ていたのですが、ここは”初めて”です(笑)。
以前にWAN師匠から今回の「観世宗家展」の招待状を頂いており、「お庭を観るだけでもいいので、行ってみてください」と言われていたもので(笑)。
最近は伝統芸能にも興味があるので、今回は比較的前向きでした。
しかし写真の”普陀落山の庭”、”十牛の庭”に枯山水の中庭もあり、結構禅寺全開の枯山水庭園も多かったですね。
さらに展示室内に金閣寺の夕佳亭の内部が再現されていたのには驚きました(アレ要りますか(笑)?)。
そしてさらにさらに、金閣(舎利殿)のミニチュアまでもが・・・(アレ要りますか?2(笑))。
唐織などの衣装はこちらの知識不足で今一つ分からなかったですが、能面は興味深かったですね。
最近、博物館、美術館と動産系にも手を出し始めていますね・・・。
あんまりハマると収拾がつかなくなりそうですが、庭園程の”引力”はないですね(笑)。
まあ気が向いたものから、今後も徐々に攻めていきますね。
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南座 特別舞台体験(祇園散策7)

写真は、舞台から見た観客席
2012年のGWから始まった企画で、2013年3/16~4/16にも行われました。
南座の舞台に上がり、いろいろな仕掛けを体験できます。
1日9回(10:30~、11:00~、11:30~、13:00~、13:30~、14:00~、15:30~、16:00~、16:30~)で、各回30分弱、1人1000円です。
チケットはWebや現地でも購入できます。
南座舞台に向かっての左手から入り、客席でスリッパに履き変えます。
そして舞台後に一旦出て、花道から舞台に上がります。
舞台から客席を見る機会もなかなかないです。
また舞台の奥行きは14.5mもあるので、かなり奥行きがあります。
舞台は円形に回る“廻り舞台”の仕掛けがあり、最初にこれで1周舞台上を廻ります。
思っていたより速かったです。
次に前後2段の“迫り(せり)”で上下に動くのを体験します。
前は地下に下がり、後ろは約1.8m上昇します。
交代で両方乗れます。
2022年に再訪すると、新たに川端通側の搬入口を開けて、中から外を見られるイベントが追加されていました。
その後は、緞帳を一旦閉めます。
緞帳の裏には“火の用心”と大きく書かれています。
そして最後に“ちょんぱ”という演出を体験します。
これはまず舞台も客席も真っ暗にします。
次に緞帳を上げます。
すると拍子木が鳴って、一気にライトを全開にするのです。
全てが一気に現れる演出です。
再度花道から退場して終了です。
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