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2013 5/12の拝観報告3(大田神社)
写真は、カキツバタ
孤篷庵を後にして、WAN師匠、京極堂さま、2級のほうさまはここまで。
serimamaさま、toganjiさま、かんじろうさまと僕は再度タクシーで移動です。
向かったのは大田神社。
もちろんネライは天然記念物のカキツバタ。
先日の京都新聞に記事が載ったからでしょうか。
それとも昨年は早朝に来たからでしょうか。
やっぱり人は多めの印象でした。
タクシーの運転手さんは「午前中はもうちょっと多かったですよ」と言われていましたが。
次への移動も歩くには遠いので、タクシーには待っておいてもらいます。
同行の皆さんは、この時期は初めてのようです。
カキツバタはほぼ満開に近いのではないでしょうか。
僕が平素とギャップNo1に上げる神社です(笑)。
しかし飽くまで個人的な感想ですが・・・
これが昨年早朝のカキツバタ、上が今年晴天昼過ぎのカキツバタ。
やっぱり早朝など少し薄暗いくらいの方が、神秘的な感じがしてよくないですか(笑)。
花それぞれのイメージに合った気候背景で撮った方が映えるような気がしました。
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萬福寺6 瑞光院(宇治散策14)
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写真は、玉青苑
萬福寺の塔頭で、直原玉青の庭園と襖絵があります。
通常は非公開ですが、事前に連絡しておくと内部は拝観させて頂けました。
アクセスは総門を出て左折し、最初の交差点を左折します。
そして約100m進んだ右手に表門があります。
まず表門の右手に準提観音菩薩をお祀りしたお堂があります。
ここの天井には直原玉青の龍図があります。
玄関で鐘を鳴らし、お寺の方を呼びます。
拝観料は志納で、僕は500円を納めました。
内部の襖絵はすべて直原玉青筆で、庭園も直原玉青の作庭で“玉青苑”といいます。
玄関正面に“唐獅子の間”があり、この唐獅子の躍動感が見事です。
この他にも山水の間や梅の間などがあり、いずれも見事な水墨の襖絵です。
最奥には隠元禅師の高弟である即非禅師像がお祀りしてあります。
むろん瑞光院の開山です。
この書院をL字に囲むように玉青苑があります。
中央に池があり、池の周囲には石組みが多めです。
また池には長めの八つ橋が架かっています。
池の対岸の石組みの周囲はすべて刈り込みで埋め尽くされており、さしずめ刈り込みの雲に石組みが浮かんでいるようです。
その対岸に1つ滝があり、水が流れ落ちる音もまた風流です。
非常にきれいでまとまった庭園です。
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