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2014 夏の家族旅行 8/2 最終日(白糸の滝 河口湖)

写真は、白糸の滝
さて最終日です。
この日は曇りがち。
昨夜も21:00頃に就寝したのに起きたのは6:00頃。
みんなお疲れですね(笑)。
朝食は昨日買っておいたパン。
お部屋で頂きました。
そして7:00からは当然の朝風呂。
男3人で行きました。
8:00にはチェックアウト。
お世話になったハイランドホテルともお別れです。
ホテルを8:30に出て、タクシーで河口湖駅方面へ。
そこで予約していたレンタカーに乗ります。
人生初の”富士山ナンバー”(笑)。
国道139号線を西へと進みます。
9:00過ぎ、この日最初にやって来たのは”鳴沢氷穴”です。
簡単に言うと洞窟みたいなものです。
大きな穴へと階段を降りるのですが、5段ぐらい降りただけでもう”涼しい”!
更に降りていくと今度は寒いぐらいです。
暗くて細い洞窟のような道でしたが、子供たちは図らずも質志鍾乳洞で慣れていたようでした(笑)。
次はさらに国道139号線を西へ。
40分ぐらい走ったでしょうか、10:00過ぎにやって来たのは白糸の滝です。
ここには思い入れがありました。
僕が小学校4年生ぐらいの時です。
何気なくカレンダーの写真を見ると、きれいな滝が・・・。
これどこだろうと下の端をみると”白糸の滝”と。
さらに地図で調べると、どうやら富士山の麓にあるよう。
いつか行ってみたいな・・・と淡く思っていたところでした。
約30年越しの念願達成です(笑)。
一本じゃなく、複数の滝が視野の両側から落ちてくる光景は圧巻でした。
これが今回3番目にみたかったものです。
ここで11:00頃になったので、次は昼食へ。
向かったのは事前に調べておいた、富士宮やきそば むめさんです。
超地元系のお店です(笑)。
ちょっと太麺なんですね。
美味しかったです。
そして食後は県道71号線から国道139号線へと河口湖方面へ戻ります。
この途中でまわりを走る車のナンバーの話になりました。
まわりには”品川”や”湘南”など首都圏の車が多く、地元の富士山ナンバーも”わ”が多い。
それをみてどう思うか長男に聞くと、「そうか。他所から遊びに来ている人が多いんやな!」と気づきました。
「そうやねん。河口湖って、夏は観光客が多いねん」と僕が言うと、
長男が「ホンマに多いな。ここよりたくさん観光客が来るとこって他にあるん?」と言うや否や、被せ気味に僕と妻が、
「京都や!!!」
とツッコミました(笑)!
「えっ、京都って遊園地もないのに何しに来るん?」と。
彼にとっての観光は”遊園地ありき”のよう(笑)。
まだまだ彼には「京都のおすすめ」の価値は、分からないみたいです(お父さんはamadeusというに・・・笑)。
そんな話をしながら、12:30頃に河口湖に到着。
まずは12:40頃、カチカチ山ロープウェーで山頂の展望台へ。
14:00から遊覧船アンソレイユで河口湖を遊覧しました。

アンソレイユ船上での、仲良し兄弟です(笑)。
本来ならどちらもきれいな富士山が見えるのですが、この日は曇りがちでしたので残念ながら富士山の雄姿は拝めませんでした。
船が14:20頃に戻ってきて、14:30頃にカフェで休憩をしていたら豪雨が・・・。
我々の乗船中は大丈夫だったのでよかったです。
日頃の行いがいいのでしょうか(笑)。
河口湖駅方面に戻り、15:00にレンタカーを返却して、
15:20に河口湖駅から、帰りの三島・河口湖ライナー(特急バス)に乗りました。
帰りのバスではさすがに長男も次男も爆睡でした。
バス内でも雲で富士山は見えませんでした。
17:10頃に三島駅北口に到着。
夕食は新幹線車内で駅弁でしたので、三島駅で購入しました。
そして三島駅17:48発のひかりにて、帰りは乗り換えなしで19:47京都駅に帰り着きました。

最後に。
帰りの新幹線からの車窓です。
新富士駅周辺で富士山の山頂が雲間から見えました。
お見送りをしてくれたようでした(笑)。
充実の3日間。
楽しかったです。
ただ比較的コストがかかったのは否定できませんが(後で恐々計算したら、全部で30万ぐらい)。
でも子供たちも僕も妻も楽しめたのが何よりでした。
また来年が楽しみです。
アドバイスを頂いた皆様、ありがとうございました。
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枩滴庵

写真は、店舗の前庭
枩滴庵(しょうてきあん)は、お庭のあるカフェと軽食のお店です。
東大路通と五条通の交差点、五条坂が最寄りです。
東大路通の右側(清水寺側)を約100m進んだ右手に“彩ユニオン(さいゆにおん)”というビルがあり、この1階の奥に枩滴庵(しょうてきあん)はあります。
ビルの奥にあるので非常に気づきにくい場所ですし、春と秋は土日も開けられますが通常は”平日のみ”です。
また11:00からオープンですが、ランチメニューは12:00からだそうです。
ビルの駐車場の奥のガラス戸を抜けます。
正面の石段を登り苔の散策路を左に進むと正面にお店がありますが、この前に桜が1本あります。
春は庭園のアクセントになります。
お店の右手奥の石段を登ると、奥に庭園と茶室があります。
お茶室の前には池が、そして庭園の奥にはもみじもあります。
お茶室は時間貸しもされています。
最初からあった庭園に後からお店を造ったような感じで、少し不思議な空間でした。
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