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2014 8/16の拝観報告4(大徳寺 雲林院)

写真は、観音堂内
鷹峯から千本北大路に戻り、北大路通を東へ。
やって来たのは、大徳寺塔頭の雲林院です。
以前にスーメテさまと観音堂内をお参りさせて頂きました。
その際にお盆と正月に十一面千手観音像がご開帳されると聞いたので、やって参りました。
いつもは観音堂は小窓しかなく、お厨子も閉じています。
本編の写真ぐらいの小窓です。
でもこの日は観音堂の扉が全開です。
しかしです。
実はスーメテさまから事前に情報を得ていたので覚悟はしていたのですが、確かにお厨子は開いているのですが
垂れ幕で・・・見えにくい・・・です。
現地の様子だとお参りされていなければ、お願いすれば堂内でお参り出来るのかもしれないです。
しかし僕の訪問時はこの写真の手前左手で読経されていました・・・。
しかも次男連れ・・・待てない・・・大人しくしない・・・。
諦めました(笑)。
また今度覚えていたら、お正月に覗いてみようと思いました。
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寂庵

写真は、寂庵
寂庵は瀬戸内寂聴さんの庵です。
化野念仏寺から清滝道に向かう三叉路の少し先の左手奥に表門があります。
通常は非公開ですが、毎月1日に写経会、毎月第3日曜日にハガキによる事前予約制で寂聴さんの法話の会があります。
写経会も休日に重なると200名ぐらい来られるそうです。
さらに法話の会は大人気で、5倍ぐらいの当選確率だそうです。
表門を入ると右手に砂利の緩やかな階段が数段あります。
周囲は緑で静寂に包まれています。
右手には住居の玄関があり、この左手沿いに寂庵への小路が続きます。
やがて左手奥に寂庵があります。
小路の正面には露地のような庭園がありますが、これは住居に付属する庭園ですので入れません。
また小路の左手には榊莫山さんの書が掘られた石があります。
寂庵の中は広いホールのようになっており、ここで写経会や法話の会が行われます。
正面の須弥壇には、聖観音像、釈迦如来像、阿弥陀如来像がお祀りされています。
右手には干支別に12個の鐘がおかれていました。
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