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算数の問題(解答編)


上が昨日の問題の答えです。
いかがだったでしょうか。

テキトーに線でつないでもなかなか正解に辿り着けないと思いますので、論理的な解法をご紹介します。


まずは解説の便宜上、上のように9つのアルファベットを振ります。

さてどうするか。
まずはもちろん各数字に注目します。
②~⑥までありますが、その声を聞いてやるのです。
つまり⑥は「いっぱい線が来て欲しいな」と言っていますし、
逆に②は「あまり線が来て欲しくないな」と言っているでしょう(笑)。

ならば「飲み会は、来る気のありそうなヤツから誘う」という理論!?で、Eの⑥に注目し、④、③と結んでみます。

こうする方が可能性が高いだろうという仮説で進めます。
するとEの⑥に5本。
まだ1本足りませんが、そこはひとまず置いておきます。

次に注目するのが、Hの④です。
どうして④に注目したのかですが、先の⑥からの5本の線で空間が分断されました。
その分断された空間の中で2本の線を結ぶのは容易ですが、4本となるとどうでしょう。
かなり制限されているハズだと踏んだからです。

どうでしょう。
直線が交差しないというルールから、もはや行先は「F、G、I しかない」のです。
これでHは決まり。

次にFを見てみますが、まだ行先はB、C、Iとあるので未確定。
そこで詰んできた感のあるIに注目します。

どうでしょうか。
もう行先はFしかないですよね。
これでFとIは決定。

そして次はBとCです。

もはやFは決定しているので、Bからは行き先がAとCしかない。
同じくCも行先がBとEしかないのが分かります。
これでB、C、Eが決定。

最後にDです。

もういいですね。
行先はAとGしかなく、AとGもこれで条件を満たしました。

ここで初めて最初に⑥から結んだ5本の線の仮説を、「ほらな」と1人でほくそ笑む訳です(笑)。

どうでしょう。
バラバラにつないでもなかなか正解は出ないので、
まずは「パラメーターの1つに注目する」のは、算数、数学の鉄則です。
今回は「6から始めてみるところ」がポイントでしょうね。

でもこうやってヤヤコシイ事態になったら、「パラメーターの1つに注目して解決する」という思考回路が、
実は人生で困った時にも役立つんですよね。

勉強する意味ってそういうことなんでしょうね。

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三宅八幡宮


写真は、三ノ鳥居

子供の“疳の虫封じ”として有名です。

最寄り駅は叡電鞍馬線の“八幡前”です。
出口1から出て右折し、大きめの白川通の続きの道に出ます。
ちなみにこの道をさらに進むと「岩倉」に行きます。
京都銀行が左手に見えたら右折します。
道なりに進んだ左手に「三宅八幡宮」があります。
駅から約200mです。

また叡電の八瀬行の三宅八幡駅で下車し「蓮華寺」に行く途中でも行けます
蓮華寺の案内表示に従って歩くと、すぐに367号線にでます。
高野川をまたぐ三宅橋を渡り、左手の一ノ鳥居をくぐり直進します。

住宅街を約450m進むと境内が見え、二ノ鳥居をくぐり、参道を直進します。

拝観は無料です。
駐車場から三ノ鳥居に向かう途中の右手に噴水があります。
さらにその奥には昔あった“村の水車”が再現されています。

元に戻り、三ノ鳥居の両端には狛“鳩”がいます。
鳩は神の使いなので、ここでは狛鳩です。
参道の途中の右手には茶店があり、鳩餅が売っています。

左手には絵馬堂があります。
そして正面に拝殿と本殿があります。

そう大きくはないですが、子供の“疳の虫封じ”や、参道の紅葉はきれいでしょうね。

マイナー散策の索引 

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