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2015(平成27)年 第49回 京の冬の旅 速報


写真は、妙心寺 衡梅院の龍虎羅漢図

今年は大雨が目立ちますが、暑さは比較的マシではないでしょうか。
そんな折、このブログの話題は”冬”です。

東武トラベルのデジタルパンフレットで裏が取れました(笑)。
年明けから始まる「第49回 京の冬の旅」の速報です。
今回のコンセプトは、”琳派誕生400年記念”です。

基本的な日程は、1/10(土)~3/18(水)ですが、
場所によっては拝観休止日があります。

さて個々の細かい評価は今後の分析に委ねるとして、今回は速報と感想だけ。

分類の解説

頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ

拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される
3:普段は全く拝観謝絶

E-2 頂妙寺
E-3 建仁寺 霊源院
C-2 六道珍皇寺
C-3 清水寺 成就院
A-1 智積院
C-3 東福寺 龍吟庵
B-3 東福寺 勝林寺
A-1 本法寺
A-2 妙顕寺
E-2 仁和寺 金堂 経蔵
E-2 龍安寺 仏殿 西の庭(3/10~3/18は蔵六庵、群仙図)
D-3 妙心寺 三門
E-3 妙心寺 衡梅院
B-3 東寺 五重塔

感想
頂妙寺は御朱印を頂けば本堂にお参りは出来ますが、寺宝はみられません。また寺宝の展示も奥の書院ではないでしょうか。
建仁寺の霊源院は昨年秋に公開されているので、それ程のレア感はないでしょうか。
本法寺は書院が修復後のお披露目です。いや別に”新しいものがみたい”訳じゃないんですが(笑)。公開は3/12までで寺宝が出るようですが、直後に公開される等伯の涅槃図も見たくなるのが人情でしょうか(笑)。
仁和寺の金堂、経蔵は定期的な公開はないものの、数年サイクルで公開されるので、それ程のレア感はないです。
龍安寺の仏殿、西の庭もチョイチョイ公開されるのですが、なかなか入りにくいところです。未だの方は今回是非。それに3/10~3/18は蔵六庵です。
ここも是非行っておきたいところ。ホンモノの知足の蹲踞を見てください。龍安寺は2回訪問の価値ありです。
妙心寺の衡梅院も2009年の公開以来ですので、要チェックですね。しかし僕、無意識にスゴイ写真を持ってますね(笑)。

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不思議不動院


写真は、天門院(右手)

不思議不動院は金閣寺の裏手にあり、冬至のかぼちゃ供養でも有名です。

アクセス
金閣寺の裏手で、原谷への途中にあります。
西大路のわら天神のバス停からM1系統に乗ります。
2つ目のバス停、衣笠氷室町で下車します。
バス停を降りて来た道を戻り、2つ目の交差点を右折します。
この道の突き当り左手にかぼちゃ大師堂があり弘法大師像が、右手に天龍大神があります。

かぼちゃ大師堂には通年でかぼちゃがお供えされています。
天龍大神の石畳の参道の奥に心字池があり、そのほとりに天龍大神がお祀りされています。

道を突き当り右折します。
そのすぐ右手(突き当りの右後方)に不思議不動院の境内があります。
右手には天門院のお堂があります。
内部には釈迦如来像や延命地蔵菩薩像がお祀りされています。

境内左手は広い砂利道で、この突き当りに本堂の護摩堂があります。
本堂には本尊の不思議不動明王座像があり、護摩炊きがされます。
ここの玄関先に由緒書きもあります。

本堂左手前には稲荷社や一光開眼地蔵菩薩像があり、右手(天門院の裏手)には天将不動尊像がお祀りされています。

かぼちゃ供養
冬至の10:00から行われます。
本堂前にテントが張られ、1人500円で護摩木とかぼちゃ膳の引き換え券を頂けます。
護摩木はその場で書き、お供えします。
これは本堂で炊かれます。
かぼちゃはテント内の椅子や、不門院の堂内でも頂けます。
かぼちゃは2切れですが、結構大きいのと甘いです。
お漬物も付いていますが、あれはかぼちゃが甘いので必要ですね。

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